老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

ソーシャル ・アパルトヘイト

2018-12-28 10:01:00 | 社会問題
12月27日東京新聞夕刊のコラム「紙つぶて」でブレイディみかこ氏がイギリス社会の二極化について書いておられる。

英国では21世紀初頭から人々のすみ分けが進み、貧困層が他の階層の生活圏からは見えない場所に隔離されつつあるという。英国では社会の二極化が問題視され、このような社会現象は「ソーシャル・アパルトヘイト」と呼ばれているという。

それとは対照的に、第二次世界対戦直後に生まれた世代は他の若者世代よりベストな青春時代を過ごしたという調査結果が出たという。

この世代が青春時代を過ごした1960年代と70年代は、福祉国家路線政治で高等教育が無償化され、階級の違う若者達がダイナミックに混ざり始めた時代で、自由で新しい発想の音楽、芸術、文学が一気に花開いた時代だったという。

そして氏は「異なる人々が混ざらない社会は劣化する」と述べている。今の英国のEU離脱でもめ続ける英国は、既に「ソーシャル・アパルトヘイト」と言う言葉が語られ始めた時代にその萌芽は生まれていたのではないかという。

翻って日本はどうだろう。「南青山児童相談所建設反対」のあの騒動が日本の「ソーシャル・アパルトヘイト」を呼び起こす萌芽にならなければ良いがと私は思っている。

目障りなもの、不快なものは、自分達の生活圏から追い出し、同じような価値観、階層の者達だけで集まり作られて行く社会は活気を失い劣化していくのではないか。

これからの日本は異なる階層の人達が共に集える懐の深い社会、そして正しく今年の12月27日の夜、私達が語り合った広場のような開かれた社会であって欲しいと思う。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
パンドラ
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1 コメント

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Unknown (護憲の最後の砦)
2018-12-28 16:49:41
護憲の最後の砦
陛下はこの国の平和を望み我々のことを考えてくださるのに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/244583/2


来年5月以降、天皇と政治の関係に「変化」が生じる可能性

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/244448/2

最も重要な日本国憲法を守るのは、株でも、アメリカでも、そのポチでもなく、日本の数千年の歴史そのもの、あるいは日本の歴史を体現している天皇である可能性大である。
天皇をもっと理解しよう。

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