老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

イージスアショアは何故山口県・秋田県なのか

2019-06-09 08:50:54 | 安全・外交
現在イージスアショアの設置予定県の一つ秋田県での適地調査データーに誤りがあることを地元メディアから指摘され、防衛相が陳謝したと7日の朝日デジタルは報じている。
https://www.asahi.com/articles/ASM664JPLM66UTFK00G.html

また同日の朝日新聞社説(陸上イージス、ずさんな調査に驚く)は、『山口・秋田県へのイージスアショアの必要性について、防衛省の報告書は「24時間365日、日本全域を守り続けることができる」と報じているが、そう言い切れる説得力のある根拠は示されていない』と記している。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14046520.html?ref=opinion

問題は政府がどの国のミサイル攻撃を想定しているのか分からないが、これまでの安倍首相の発言から推察すると、北朝鮮と中国ではないかと思われる。仮にそうであれば山口、秋田県が最適地で、365日、日本全域を守れるのだろうか。仮にいざ戦争になれば、同時に何十発ものミサイルが撃ち込まれ、イージス艦もイージスアショアも在日米軍も役立たないであろう。

そのような想定をすれば、山口県と秋田県に防衛庁が強くこだわる理由が解せない。そこで地球儀を俯瞰してみると、山口県の延長線上の太平洋上には米国のグアム島があり、秋田県の延長線上の太平洋上には米国のハワイ諸島がある。何れにも重要な米軍基地が在る。

よってこの二つの米軍基地を攻撃するミサイルを日本上空で迎撃する目的も担っていることも推察できる。これが防衛省がこの両県に固執する理由ではなかろうか。

日本防衛が目的なら日本海上のイージス艦がベターなはずであり、既に航行中のはずである。山口県、秋田県では迎撃タイミングが地理的に遅いのではないかとの疑問が素人にも浮かぶ。

秋田県での電磁波の人体への影響云々以前に、日本防衛より米軍基地防衛のために日本の予算が使われようとしているのではないかとの疑問を、野党には国会で追求して貰いたい。また、メディアにもこのことを精査して戴きたい。

「護憲+BBS」「安全・外交政策を考える」より
厚顔
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