老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

衆参同時選挙ありか、その狙いは?

2019-05-09 09:41:09 | 選挙
最近、自民党幹部から衆参同時選挙もあり得ると発信され、メディアも取り上げ始めている。しかしその目的と狙いは語られていない。

常識的には、自民党安倍政権の最大の目標は憲法改正であり、現在憲法改正政党で衆参両院とも三分の二を占めているのだから、衆議院は解散せずに、夏の参議院選でも三分の二を維持する戦略が王道であろう。危険をおかしてまで衆議院を解散することは理解できない。

なのに何故、衆参同時選挙の噂が出てくるのか。もし夏の参議院選挙で野党が一人区で候補者を調整できれば、自民党は森友・加計問題等で三分の二を維持するのは難しい。ならば衆議院で三分の二を維持していても憲法改正の発議は難しい。

いっそ衆議院を同時解散して衆参で過半数を得て、安倍首相にいつまでもまとわりつく森友・加計問題に国民の審判を仰ぎ、禊ぎにして、安倍首相の任期延長に繋げ、引き続き安倍政権を維持しよう、という自民党内の権力争いからの思惑であろう。そして野党がもたもたして衆参で統一候補調整ができなければ、再び衆参で三分の二の議席が転がり込んで来ると算段しているのではなかろうか。

また野党が参議院選で候補者を一本化できなければ、衆議院は解散せずに、参議院選で全力をつくし、再び両院で三分の二の議席維持を目指す戦略もある。いずれにしろ衆参同時か否かは主導権を持つ安倍首相の最終判断であろう。

一方野党は衆参で候補者調整ができなければ、再び衆参で三分の二の議席を自民党に占められる可能性がある。「森友・加計問題、是か非か選挙!」が『是』の選挙結果になりかねない。

その上、野党第一党の立憲民主党の枝野代表の煮え切らない態度、野党第一党代表としての魅力の無さから、最悪立憲民主党は野党第一党も維持できない可能性もある。それは先の衆議院選挙後に立憲の支持率が急落している事にあらわれている。野党は衆参で三分の一以上という憲法改正阻止の低い目標狙いとも噂されている昨今である。

これでは与野党逆転は高嶺の花、自民党の過半数は安泰であろう。山本太郎議員がしびれを切らし、「れいわ新選組」(下記URL)を立ち上げるのもやむを得まい。
https://www.youtube.com/watch?v=E51ysj1dB4k

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
厚顔
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