老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

安保関連法、賛成票を投じた議員のみなさん・・・

2015-10-06 16:58:19 | 集団的自衛権
10/6朝日新聞夕刊のコラム「終わりと始まり」の中で、池澤夏樹さんが以下のように、問いを投げかけています。

+++
安保関連法案が成立した。
「戦い済んで日が暮れて・・・」思うことは多い。

賛成票を投じた議員の皆さん、
政府の説明が論理に沿って充分なものであったと思われての賛成なら、あなたは論理的思考能力に欠ける。
充分でないと知って賛成したのなら、あなたは倫理的判断力に欠ける。
どちらかに○をつけてください。
次回の選挙の参考にします。
(以下略)
+++

この問い掛けと評価に私も全面的に賛同します。議員の皆さんには、是非一度自分の胸に問うてもらいたい。恥ずべき点はなかったのか、自分に欠けているのは何だったのかと。

ちなみに、東京新聞が『安保関連法」本会議投票行動の一覧表』をネット上に公開しています。(更新版10/4)
http://www.tokyo-np.co.jp/politics/anpo_touhyou/

表をクリックするとPDFファイルが開き、詳細がクリアに分かります。永久保存版のようですから、長く、しつこく参考にしていきたいと思いますが、まずは、上段の「参院」の「賛成148人」中、●=2016年任期満了議員に注目ですね!

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子
コメント

地獄へ行きたい安倍首相

2015-10-06 11:01:33 | 安倍内閣
この世の果てには地獄への入口があるといいます。別名「地獄の釜のフタ」。

安保関連法案が参議院で可決された、これが戦争国家への地ならし(準備)になる・・・というのは、間違いです。すでに官民揃って準備が終わり、実行に移すスタートラインにたっているのです。

①武器輸出3原則の緩和(日米共同開発、武器見本市への出展など)
②発展途上国へ武器購入資金の援助
③防衛費予算の増大。装備品の分割払いを承認(複数年のローンが組める)
④大学へ軍事研究につながる研究費支援
⑤自衛隊の南スーダン派遣計画(統合幕僚監部の部内資料、共産党・小池晃議員が追及)
⑥在日米軍との特殊急襲訓練(沖縄で海兵隊ヘリに自衛隊員が同乗し負傷)
⑦武器輸出に貿易保険適用(武器を売り、代金回収できない場合。損失補填は税金)
⑧京都府京丹後市に弾道ミサイル防衛用Xバンドレーダー設置(すでに着工)
⑨自衛隊最大の護衛艦「かが」の就航(ヘリ空母)
⑩MV22オスプレイの調達計画(契約済)、海自観艦式への米軍オスプレイ参加(要請済)

例えるならば、これら①~⑩が地獄側から出たくて出たくて、うずうずと待っている状態。ゆえに憲法9条はジャマだし、無理やりでも安保関連法案は成立させたかったワケです。⑪原発の再稼動を加えるならば、タカ派を喜ばせる核兵器開発の極秘プランがあってもおかしくないでしょう。すでに非核3原則が崩れていることは「横須賀米海軍基地に核兵器が持ち込んでいた」とする米国公文書から明らかなので。

歴代の首相・政権は民意を尊重し、「一線を越えないように」封印してきました。その地獄の釜のフタを空けたのが、戦争にリアリティを持たない安倍晋三という政治家です。

隣の兵士が一瞬で肉片と化す最前線、「お国のため」と行かされた特攻、イスラム教徒の自爆攻撃、スナイパーから狙われる恐怖、頭上から降る爆弾、音もなく近寄る無人機攻撃、理不尽に誤爆される民間人、1km先から飛んでくる武装ヘリの30mm機関砲弾、地上からロックオンされてアラームが鳴り続ける自衛隊輸送機・・・非戦闘地域の市街地でも無差別爆撃を受けるのが、戦争。

敵勢力の民間人に狙われ捕らえられ、ジュネーブ条約など有名無実の戦場で「軍人」でない自衛隊員はどうなるか。それが国際貢献なのか、腰抜けと言われない勇敢な行為なのか。そもそも、誰のための安保関連法案なのか。そんなに安保理常任理事国になりたいか、その力を何に使うのか・・・安倍首相からは理念も本音も全く伝わってきません。

平和のために力が欲しい?どこぞのアニメじゃあるまいし。武力を手に入れて地獄へ行きたい安倍首相、どうぞ自分だけ行ってください。そこで戦争という地獄を知り、たっぷり味わってきてください。

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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