老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

沖縄県知事の主張に理あり

2015-03-24 08:54:04 | 沖縄
沖縄県知事の主張は、辺野古沖の基地工事で指定区域外でコンクリートブロックが沈められ、岩礁が破壊されている蓋然性があるので、県として実態を調査したいという、政府(沖縄防衛局)への要望のようで、期限内に政府が県の申し出を受け入れない場合は、仲井真前沖縄県知事が許可した埋め立て工事を取り消すとの趣旨内容である。これに対して官房長官と防衛大臣は日本は法治国家ゆえこの期に及んでの知事の言動は疑問とし、一方で粛々と工事を進めるとの趣旨を記者会見で述べている。
(URLはNHKニュース)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150323/k10010025161000.html

「法治国家」と述べ、法を遵守しているならば、指定区域外にコンクリートブロックを沈めて岩礁を破壊していないことを沖縄県に調査させ、「白」と判定されてから「法治国家」と言って欲しいものである。

余談になるが、昨年の沖縄県の衆議院選、県知事選、辺野古のある地元市長選で自民党は全敗である。その沖縄県民の民意を受けた翁長沖縄県知事が上京して安倍首相、管官房長官、防衛長官に再三面談を申し込んでいるらしいが、これまで応じたという報道はない。民主国家としてあるまじきことであり、これでは民主国家としての法治も危うい。一党独裁国家の統治になりかねない。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
厚顔
コメント (1)
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