http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120702-00000012-ann-bus_all
きょうから「節電期間」開始 沖縄除く全国に要請
>政府が要請した「節電期間」
実際には、「節電」を政府が要請したのだが、しかも原発推進のノダ政権がしたのだが、思うだに不快の極みだ。
何故なら、昨日前後の「大飯原発再稼働反対、乃至阻止」行動を引っ繰り返し、毎週金曜日の首相官邸前の、広範な脱原発、乃至反原発運動をちゃぶ台返ししようとするものであり、そういう効果を伴うものだから。
政府が要請したことを、これ幸いと、地方自治体、NHK等官民問わないメディアまで、これをアナウンスしている。そして、街頭で市民に向けて告知活動もし、これ亦、言わば大声にして、アナウンスしまくっている。
原発推進派の皆様のやっていることだから、費用負担は彼らかと思いたいが、そうではない。少なくとも、原発会社、電気会社の場合には、例の利益保証(純利益3%!?)があるから、痛くも痒くもない。多分、政府の要請でしていることだから、地方公共団体等へも、それなりの手当があるやもしれない…。元を正せば、税金・手数料だ。主に、政府の。我々の血税だ。消費税かもしれない。というようなことになろうか?
これまで通りといえば、如何にも左様だが、これでは、個人の自前の切実な脱原発への思い・行動が、台無しになるではないか。無論、今回ばかりは、へこたれないかもしれないが、その思いのある人々には。
しかし、「大衆運動」である以上、個人個人の、多数の参加、理解が欠かせないことは疑いもなく、かような政府の策動で、運動に冷水を浴びせられるとは、如何にも残念、無念。
しかも、今日は、小沢問題で市民の耳目を集める日、この騒動の影(表)で、「節電期間」などという、無機的な用語操作で、国民を操ろうとは、本当に見下げた(財務)官僚。その悪知恵!? その上、あろうことか、財務始め、官僚たちには、あの巨大な財政赤字作りの共同正犯ではないか?超長期自民党政権と並んで。
だから、悪知恵を、今回も猶一層、働かせているのかも…謝罪や償いの代わりに。
そもそも、仮に、利益保証を受ける電力会社であれば、100%の電力供給は義務であり、これを免れよう(債務不履行)などとは、できないが道理であろう。それを、ノダ政権が、政府の要請という形で、市民に節電させよう、義務感を植え付けようとするのだから、タチが悪い。それも、政府による直截な「義務付け」を回避しようとしている。東電は、今となっては、国営企業の立場! 義務を表立って回避できず、「節電期間」と迄するのが、せいぜいか。
なのに、上命下達の風潮のあるお国柄、末端に行けば行くほど、義務付けにデフォルメされる。国を挙げて、原発推進の嵐、という具合…割り付けてくる。電力会社の電力供給義務など、権利者たる消費者の頭から、吹き飛ばさんばかりだ。
大飯原発前で、あの体を張った示威行動は、1日、2日と抗い、声を上げ、インターネット中継、ツイッターで結ばれた縁、体験は、なんだったんだ? 時間と共に、加齢と共に、風化しないか、何より、輿論が劣化、風化しないか、気掛かりになってっくる。遺憾ながら。
左はさりながら、政府の策動とはそういうものと心得て、全員心得て、更に先に進めたいもの。なんせ、獲物は、国の『脱原発』『反原発』『全原発停止』という、超大物(政府にも似た)なのだから。今、気分は、頗る不快であるものの。取り留めもなく…。
「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より
蔵龍隠士
きょうから「節電期間」開始 沖縄除く全国に要請
>政府が要請した「節電期間」
実際には、「節電」を政府が要請したのだが、しかも原発推進のノダ政権がしたのだが、思うだに不快の極みだ。
何故なら、昨日前後の「大飯原発再稼働反対、乃至阻止」行動を引っ繰り返し、毎週金曜日の首相官邸前の、広範な脱原発、乃至反原発運動をちゃぶ台返ししようとするものであり、そういう効果を伴うものだから。
政府が要請したことを、これ幸いと、地方自治体、NHK等官民問わないメディアまで、これをアナウンスしている。そして、街頭で市民に向けて告知活動もし、これ亦、言わば大声にして、アナウンスしまくっている。
原発推進派の皆様のやっていることだから、費用負担は彼らかと思いたいが、そうではない。少なくとも、原発会社、電気会社の場合には、例の利益保証(純利益3%!?)があるから、痛くも痒くもない。多分、政府の要請でしていることだから、地方公共団体等へも、それなりの手当があるやもしれない…。元を正せば、税金・手数料だ。主に、政府の。我々の血税だ。消費税かもしれない。というようなことになろうか?
これまで通りといえば、如何にも左様だが、これでは、個人の自前の切実な脱原発への思い・行動が、台無しになるではないか。無論、今回ばかりは、へこたれないかもしれないが、その思いのある人々には。
しかし、「大衆運動」である以上、個人個人の、多数の参加、理解が欠かせないことは疑いもなく、かような政府の策動で、運動に冷水を浴びせられるとは、如何にも残念、無念。
しかも、今日は、小沢問題で市民の耳目を集める日、この騒動の影(表)で、「節電期間」などという、無機的な用語操作で、国民を操ろうとは、本当に見下げた(財務)官僚。その悪知恵!? その上、あろうことか、財務始め、官僚たちには、あの巨大な財政赤字作りの共同正犯ではないか?超長期自民党政権と並んで。
だから、悪知恵を、今回も猶一層、働かせているのかも…謝罪や償いの代わりに。
そもそも、仮に、利益保証を受ける電力会社であれば、100%の電力供給は義務であり、これを免れよう(債務不履行)などとは、できないが道理であろう。それを、ノダ政権が、政府の要請という形で、市民に節電させよう、義務感を植え付けようとするのだから、タチが悪い。それも、政府による直截な「義務付け」を回避しようとしている。東電は、今となっては、国営企業の立場! 義務を表立って回避できず、「節電期間」と迄するのが、せいぜいか。
なのに、上命下達の風潮のあるお国柄、末端に行けば行くほど、義務付けにデフォルメされる。国を挙げて、原発推進の嵐、という具合…割り付けてくる。電力会社の電力供給義務など、権利者たる消費者の頭から、吹き飛ばさんばかりだ。
大飯原発前で、あの体を張った示威行動は、1日、2日と抗い、声を上げ、インターネット中継、ツイッターで結ばれた縁、体験は、なんだったんだ? 時間と共に、加齢と共に、風化しないか、何より、輿論が劣化、風化しないか、気掛かりになってっくる。遺憾ながら。
左はさりながら、政府の策動とはそういうものと心得て、全員心得て、更に先に進めたいもの。なんせ、獲物は、国の『脱原発』『反原発』『全原発停止』という、超大物(政府にも似た)なのだから。今、気分は、頗る不快であるものの。取り留めもなく…。
「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より
蔵龍隠士