老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「米国支援に関する情報」紹介

2007-10-08 09:51:31 | 戦争・平和
「アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局」からの情報を、以下にご紹介します。

(10月5日付)転送・転載歓迎
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「対テロ戦争」への加担に反対し、イラク・インド洋からの自衛隊撤退を求める
シリーズ(その4)

補給艦“ときわ”が直接給油した米強襲揚陸艦ペリリューとESG-1が、 ペルシャ湾で軍事作戦を行った事実関係を明らかにせよ!

*防衛省は、イラクの自由作戦海上阻止行動による「テロリスト拘束」を、自衛隊の給油活動の「成果」と主張するのか!?
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私たちは、本シリーズ1において、防衛省(当時は防衛庁)が2005年10月に
発行したパンフレットの中で、OEF-MIO参加国による海上阻止行動でのダウ船臨検と乗組員拘束を成果として誇示していることを批判し、詳細を明らかにするよう主張した。そのパンフレットでは、防衛省は、「OEFにおける成果の例」として2003年12月15日、2003年12月20日、2004年1月1日、2004年5月7日、2004年9月、2005年3月6日、2005年5月20日の行動を挙げている。

私たちはその記事を作成した時点では、これら臨検・拘束活動が、海上自衛隊が給油支援をしている「不朽の自由作戦の海上阻止行動」(OEF-MIO)に基づいて行われたもの、すなわちインド洋あるいはアラビア海においてアフガニスタンを対象に行われたものであることを前提にしていた。ところが、私たちが米軍サイトなどを調べているうちに、これらの活動がイラクの自由作戦か、少なくともイラクの自由作戦に不可分に組み込まれた一連の軍事作戦の中で行われた疑いが浮上した。

(全文はHPをご覧下さい)
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/tero-toku4.htm
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10/14 「対テロ戦争」への加担反対、
イラク・インド洋からの 自衛隊撤退を求める 学習会
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講師:岩本勲さん(大阪産業大学 政治学)
「テロ特措法と集団的自衛権」

10月14日(日) 1:30~4:30(13:00開場) 会場費500円
「ヒュ-マインド」第二研修室(JR大阪環状線芦原橋駅下車)
主催:アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局

※ 詳しくはHPをご覧下さい。
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/actions/rally071014.htm
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アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
URL: http://www.jca.apc.org/stopUSwar/
e-mail: stopuswar@jca.apc.org
〒580-0023 大阪府松原市南新町 3-3-28
阪南中央病院労働組合 気付
FAX 072-331-1919
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「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
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NHK番組の粋な計らい(探検ロマン世界遺産スペシャル「美しき花の都・パリ」)

2007-10-08 09:42:24 | 民主主義・人権
10月6日7時30分より、総合テレビの探訪ロマン世界遺産スペシャル「美しき花の都・パリ」という1時間15分の番組を見ました。当初定番の観光スポット案内番組だろうと思っていましたが、パリ市内に総延長300kmもの地下道が掘られていることは初見聞で、まさに、番組の題名どおり「探検ロマン」をさせてもらいました。

ところが、番組最後の30分間ぐらいからフランス革命にまつわる歴史番組の様相に変わって来て、次第に引き込まれてしまいました。フランス国民が王政を倒し自由・平等・博愛等の人権を獲得する過程と、その人権意識と精神が連綿と今でも国民のなかに引き継がれ、家庭や学校でも教育されている姿、最後は革命記念日(パリ祭)としてそのことを後世にまで伝えてきている映像でしたが、最近の日本での教育基本法の改正にともなう教育方針との差を感じずにはおれませんでした。

例えば、下記URLの革命記念日の軍事パレードも、北朝鮮の軍事パレードと見比べると、記念内容が違うと言う見方をするせいか、同じ軍事パレードでありながら違って見えるのも不思議です。
http://www.i-lovebrand.com/HTML/w_ILB/20040720/voice.html

また、日本のように敗戦により一夜漬けの人権をアメリカに与えられた国民と、国民の尊い犠牲を払い真の人権を自らの手で勝ち得たフランス人の人権に対する認識の違いが娯楽番組のなかに折り込まれていて、改めて最近の日本政府の人権抑制の動きに目を覚まされたような番組でした。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
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