
こないだの「護られなかった者たちへ」の著者さんの作品を
追ってみようかと思って図書館で予約をかけてみました。
意外と貸し出し中が多いのに驚きです。
比較的直ぐに借りられたのがこの本、
「死にゆくものの祈り」 中山 七里著
何とも物騒なタイトルと扉絵(お坊さん)ですが、
内容ともマッチしておりました。(当り前か)
学生時代の親友は確定死刑囚だった…。
司法の裁きと救済の意味を問う、哀切の社会派ミステリー。
あんまり詳しく書くとネタバレしてしまうので、
冤罪で死刑囚となった人間を助ける事が出来るのか
しかもギリギリ執行の数日前で…99.9%と言われる司法の壁と
凝り固まった検察、警察の一度ケリの付いた事件の蒸し返しは
毛嫌いされるんじゃないかと。
ミステリーというより、ファンタジーと感じる私は心が汚れているのかも知れません。
やっぱり、人物の細かい容姿の描写は避けておられるのか、
勝手に読む人が想像しやすい文章でした。
頭の中で勝手に役者さんを作って想像するのが楽しいのですよ。










