
最近読んだ興味深い本があったので
一部だけ、ちょっと掻い摘んで紹介します。
士農工商の江戸時代…
士は政治・行政、
農民は国民の食料生産、
工(職人・技術者)は国民に必要な生活工具を生産する。
これらの「前向きの生産者」に比べ、
商人は何も生産せずにモノを流通させる事で金を得ていたので
軽蔑されていた。
8代将軍、徳川吉宗の行政改革に伴い
苦しい思いをしていた庶民達が
ストレス発散の為、飲み屋でたむろして憂さを晴らしていた。
飲み屋を経営していた商人の十右衛門の店にも
常連達がやって来ては行政に不満を持つ客が
集まっては愚痴を並べる始末。
十右衛門もはじめは吉宗の政治に反発心を持っていたが
次第に圧制だけでは無い吉宗のやり方に賛同し始める。
ふと、店を見渡せば…
・常連客ばかり。
・常連の滞留時間が長い。
そして、店の一角を常連が定位置として独占している。
・新しい客が入って来ると常連達はジロジロと見る。
つまり「お前達はよそ者だ」と言う目つきをする。
新しい客はしり込みし、出て行ってしまう。
・常連はいつも「掛売り(ツケ)」だ。
いつか払うと言っては支払いがかなりの額にのぼっている。
・話の内容が暗い。政治や行政に対する不平不満ばかりで
自分達が一所懸働いて少しでも江戸の町を良くしようという
意欲が感じられない。
「このままではいけない。」
そう思った十右衛門は店の改善案を考える。
・常連の滞留時間を短くして貰う。
・話の内容も愚痴やボヤキだけでなく、明るい話題を話して貰う。
・新しい客も入りやすいような雰囲気をつくる。
通常、常連を大切にするのは商人の鑑的に思えるのだが
彼の志はもっと高い所にあった。
先ず、常連に許していたツケの廃止。
酒とつまみを原価で出すのでツケは一切無しで行くと告げたのだ。
常連達からの苦情も多く出たが、原価でと言われて
この制度は定着していった。
しかし、それでは他店舗からの苦情も出る。
「一体、どうやりくりしているのだ?」と疑問に思うが
ツケを廃止したお陰で仕入れも上手くやれるし
溜まった酒樽を酒屋に売るなど色々と工夫を凝らした。
「カネが無ければチエを出せ、チエが無ければアセを出せ。」
今思えば、江戸300年歴史に生きる商人がこの日本を支え
経済を動かしてきたのだと解かる。
そこには、商人達の大いなる知恵があったからだ。
永田町もきっと常連(議員)廃止の索を講じれば
きっと世の中の為になるかも知れません。笑。
いやいや、
私達自身(国の常連)が変わらなければいけないのかなぁ。。
まぁ、どっちもしかり。
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幸せな人の下に不幸な人を作るように出来ているの
かも知れません。
人が平和に暮らせる世の中ならば、
人を救う為の経済がしっかりとしていなければ…
と思うのです。
私もつかの間の猫との出会いでかなり癒されております。笑。
商人は少なくとも収入と支出が自己責任で常に忘れませんからね。自分たちが稼いだわけでもない税収を湯水のように使って横領という罪はないのかと言いたい。自己責任で今でも会社の負債を払い続けている私としてはあまりに腹が立つので可愛い野良たちに会いに行ってはつかの間の幸せをもらっているのです。
歴史の裏話的なものが多くて
とっても面白いですよ。
水流れず、澱み腐り、こうなるイメージです。
汗くらい出さなくちゃね。
この本、読みます^^
勿論、
wakyさん自身の商才あっての事だと思います。
届けられない所へ商品を届ける「仏の代理人」に
なろうとした大昔の商人達は
きっと志が高い人が多かったんだと思います。
自分の店を良くする事で社会貢献もしてしまおうと
する姿勢には感動しますよね。
単に設けるだけでもないですよね。
なかなか勉強になります。
今も日本人には基本的にこういう部分、
残っていると思うんですよね。
頭の中にあったものですから。。
江戸と言えど(ダジャレか?)、
刀刺して髷結って着物着て闊歩してた時代ですが
そんなに今の世と人間自体は
そうそう変化していないのですから
学ぶべきは近代に限ってでもないのだと思います。
歴史こそ好材料が眠っているのですから。笑。
此処にのみ、埋没させて置くには忍びないですね
【内閣宛・ご意見募集欄】に転送したいです(本気よ!)