粛々と年越し

2011-12-31 18:56:38 | インポート

お風呂の外に相方を灯す

バーボンのグラスに相模灘・・・

Ca3i1200

一年間お世話に・・・とか

来年も・・とか・・は

ありません

海外委託技工訴訟の判決、

そして何万人とも言われる命を落とした

方々がいろんな事を教えてくれました。

私たち自身が変わらなければナニも

変わらないという事を・・・・

ついでに書くけど、厚労官僚、裁判官、

業界団体・・・思った通りでした

海外委託技工物に対する厚労省の

考えもヨクわかったし、震災のみならず

その後のダダ漏れで苦しんでいく日本人を

あざ笑うかのように利権ゲームにいそしむ

大企業、そして政府、そして議員たち・・・

Ca3i1201

もう声を上げてもナンの問題もナイ

すでに王手がかかってますワ

裏切り者と言われる事はあるでしょう

でも、卑怯者とは言われませんよ・・・

生まれ育った土地

思い出の土地

家族を養った土地

未だその地に帰る事が出来ない

捨てざるを得ない人達がこの狭い

日本という島にいる

世界からの称賛なんてどーでもイイ

息絶えるその日まで。自分の大好きな

日本人で生きていきたい

最後に、日本中の若い歯科技工士さん。

訴訟の過程の厚労省の意見をよく読んで

下さい。

権利などそこに存在はしません

しかし、事業主としての自由は見事に

お墨付きが出ました

ただ、海外委託に関する通達は鵜呑みは

厳禁ですよ

厚生官僚は、「通達という公文書の解釈を自由に

操れる人達です。どこぞにわかりきったように

「こうすればOKじゃない?」みたいな

事を書いている異国の方がいるみたいですが

裏付けは無いですわ・・・・

日本という国に生まれ、日本という国の

法律の中に生きるのなら、海外から

とやかく言われる事を全てヨシとせず

今、日本でなにが出来るかを考え

声を上げた方が・・・・・

何かを残せますよ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
毎度拝見しています。多分年齢はいっしょくらい(5... (エロがっぱ)
2011-12-31 22:54:20
毎度拝見しています。多分年齢はいっしょくらい(50前後)、息子も自閉症(うちは高度行動障害ぎみ)です。海外問題に関してですが、海外委託がよしならば、人・場所・材料に制約を請ける技工士(免許)は、意味がなくなると思います。長妻前々厚労大臣も不法とは一言も発言はありませんでした。(実質黙認です。)
コンドルでエロく飲みたい。津波のあった町から良いお年を。そして辛口のコメントをこれからも・・・
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エロがっぱ様。 (露地者)
2012-01-02 22:06:36
エロがっぱ様。

素晴らしいハンドルネームで敬服致します。(大好き)
日々だらしない日記を読んでいただきありがとうございます。


いい機会ですので自分の海外委託技工に関する想いを書きますね。

自分はもともと海外委託そのものにはナンの否定もありません。
歯科医師が、患者さんの為に医学的見地に基づいた海外委託ならば例え歯科技工士だろうと誰だろうと文句などつけようがナイと考えております。

しかし、そこに輸入業者などが入る事に違和感をおぼえます。
補綴物そのものは重篤な影響を患者さんに及ぼす事は少ないかと思いますが、もしその時がくれば誰が患者さんと面と向かって責任の所在を追及する場を提供出来ますかね?責任が移り変わる事がイヤなんです。
要は、患者さんが責任の所在を求めるその時に、たらい回しになるのは見過ごせません

これは、どんな業界でもある事と言ってしまえばそれまでなのですが、せめて自分が生きてきた業界からはそのような落としどころを曖昧にする行為だけは避けて頂きたいという考えがあります。

もし、それでも海外技工が優れており、日本にはナイ技術とそれと平衡した医療が存在するならば、その業者さん達がスクラムを組みなんらかの組合のような形を作るべきです。
患者さんの行き場を作るべきです。

中間業者さんは言うかもしれませんね。それは日本の歯科医師の裁量権に含まれると。・・・ならばあまりに稚拙な商売だとも考えます。

もちろん、そこに医療という言葉も文字も存在しない「商売」というなら納得ですがね・・


自分は医療人の一翼を担うようにとの教育を受けました。その想いは今も変わりません。しかし体を壊し、子供との時間も取れない生活には疲れ果てました・・・
昨年も自分と同じぐらいの技工士さん達がその命にピリオドを打ちました。
正直、震災の日、ラジオを聴きながら貴殿が住むであろう街の被害や死んでいった方々の事を想いながらスタッフと夜中に泣きながら仕事をしていた事を思い出します。



医療という名の下に居場所を求めたかったのです。

しかし、その医療という言葉に何一つ金銭的裏付けが無いという事を今回の裁判で理解しました。


クドクドと長くなりましたが、これが自分の本音ですわ

エロがっぱ様もたとえ障がい者と呼ばれる息子さんのお父さんであっても卑下する事無く生きて下さい(大きなお世話?)


だって、「障がい者」「健常者」の垣根は確実に無くなっています。
障害を持つ人間のなんとも言えない優しさ・・・
そして、健常者と呼ばれる人間の持つ怒りと憎しみ・・・



コメントありがとうございました。









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