堤防の功罪

2020-07-07 20:35:27 | 日記

昨日の我が家の前

ひとまず我が家から下流へ50メートルほど完成

いつもなら会社へ逃げているハズの増水もとても静かで逃げる気を起こさせない

頑丈な護岸でも越水する可能性はある訳で、気が付くと「逃げる」という判断をいつの間にか失ってきている自分がソコにいる

良く上流にダムを作るハズが反対運動やら政権の交代により中止され、その結果が氾濫につながったという人がいるがそりゃあどうなんだろうね。

ダムはあくまでも一定量の水をコントロール出来るというだけでダムが満水になれば放水せざるを得ない、その際に既に下流域で危険な状態でも放流せざるを得ない時が来るという事。

もし、放流して下流域が越水し被害が出たら今度は何と言うのだろうか?

「ダムがぁ~・・・」って叫ぶ?

降る雨が予測出来ない以上はダムの緊急時の役割は緊急放水するまでに逃げてね。という時間を教えてくるる目安になる程度なのかもしれない

自然は絶対にコントロール出来ないし、自然に勝とうと思う時点で頭がイってしまっており毎年起きる自然の脅威を次から次へと忘れてしまう痴呆があまりに多い

そういうオッサンも目の前に護岸が完成したのはありがたいが、それでもダメな時は来る訳で、その際に逃げるタイミングをいかに判断するかが今後の課題かなぁ・・・・








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