DVDでデンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング出演の「マイ・ボディガード」を観ました。
●ストーリー
CIAの特殊工作員として、各地で暗殺を繰り返していたジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は今まで自分がしてきた事に後悔の念を持ち、酒に溺れ、CIAを除隊し、旧友のポール・レイバーン(クリストファー・ウォーケン)に会うためメキシコへやって来ていた。
誘拐が多発するこの国、メキシコでポールのセキュリティーサービス会社は繁盛し裕福な暮らしをしていた。
そんなポールの元へメキシコシティに住む実業家サムエル・ラモス(マーク・アンソニー)から9歳の娘・ピタ(ダコタ・ファニング)のボディガードの依頼が入る。
この任務にはクリーシーが適任だと判断したポールは仕事を渋るクリーシーを説得し、ピタのボディガードとしてラモス邸に向かわせる。
ピタの母親リサ(ラダ・ミッチェル)にも気に入られたクリーシーは邸内に住み込み本格的にピタの護衛を行うことになる。
最初はピタのおしゃべりに気が立って、冷たくあしらっていたクリーシーだが、日が経つにつれピタの自分を慕う純粋な気持ちに気が付き、長年閉じていた荒んだ心を開き始めるのだが、、、。
●感想
「ラテンアメリカでは60分に1人が誘拐されている。その7割が2度とは生きて帰れない!」
このナレーションと1人の若い男性が白昼、数人の男達に無理矢理、拉致されるシーンでこの映画は始まる。
ハッキリ言って、この冒頭のシーンとナレーションから、いきなり後頭部を殴られた衝撃を受けた。
あまりにもラテンアメリカの治安の悪さが想像を絶するものだったからだ。
この映画の舞台となるメキシコで誘拐されると言うことは死を意味すると言ってもいいのだ。
例え、運良く帰って来れても五体満足とは限らない。
映像も緊迫感をあおるように、カットの切り替えが早く、カメラのブレを使う映像が多く使われている。(もう少し、ブレを使うシーンは減らした方が良いと思う。あまりに使い過ぎると観ている側はイライラしてしまう。)
ストーリー的には凄くシンプルでクリーシーが誘拐されたピタを取り戻す為、誘拐犯を見つけ出し1人ずつ復讐して行くのだが、復讐の仕方がエグくて大好きである。(嫌悪感を覚える方も多いと思いますが、私はどちらかというとサドの方なので興奮してしまいました。)
個人的にはもっとエグくてもOKなのだが、あまりやり過ぎると引いてしまう人もいるので、あれくらいで丁度いいのかもしれない。
ほぼ映画全般にジョンの心情を表すような音楽が使われ、観客を常にスクリーンに引き付けておく工夫がされているので、途中で飽きることなく最後までじっくり楽しめる作品だと思います。
脇役でクリストファー・ウォーケンやミッキー・ロークも出ているで、彼らの若い頃からの変わりっぷりを確認するのも面白いと思います。(年をとっても、クリストファー・ウォーケンはカッコイイのだがミッキー・ロークはどんどんブサイクになっていくような気がしてならないのは気のせいだろうか?)
●採点
私のこの作品の評価は90点です。
ラストは多少あっけなかったが、結末としてはOKだと思う。
予想外の展開もあり、久しぶりに気持ちのいい、どんでん返しを見せてくれた作品でした。
確実に自分の記憶に残る作品になったので、DVDを買ってコレクションに加えようと思います。
お尻に異物を入れたことがある人と緑色のワーゲンビートルが好きな人にはオススメします。
最後にどうでもいいことなんですが、ダコタの星のマークの付いたピンクの水着を見て「お前はオバQのドロンパかー!」ってツッコミを入れたのは私だけでしょうか?
それでは、また何か観たら書き込みします。
●ストーリー
CIAの特殊工作員として、各地で暗殺を繰り返していたジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は今まで自分がしてきた事に後悔の念を持ち、酒に溺れ、CIAを除隊し、旧友のポール・レイバーン(クリストファー・ウォーケン)に会うためメキシコへやって来ていた。
誘拐が多発するこの国、メキシコでポールのセキュリティーサービス会社は繁盛し裕福な暮らしをしていた。
そんなポールの元へメキシコシティに住む実業家サムエル・ラモス(マーク・アンソニー)から9歳の娘・ピタ(ダコタ・ファニング)のボディガードの依頼が入る。
この任務にはクリーシーが適任だと判断したポールは仕事を渋るクリーシーを説得し、ピタのボディガードとしてラモス邸に向かわせる。
ピタの母親リサ(ラダ・ミッチェル)にも気に入られたクリーシーは邸内に住み込み本格的にピタの護衛を行うことになる。
最初はピタのおしゃべりに気が立って、冷たくあしらっていたクリーシーだが、日が経つにつれピタの自分を慕う純粋な気持ちに気が付き、長年閉じていた荒んだ心を開き始めるのだが、、、。
●感想
「ラテンアメリカでは60分に1人が誘拐されている。その7割が2度とは生きて帰れない!」
このナレーションと1人の若い男性が白昼、数人の男達に無理矢理、拉致されるシーンでこの映画は始まる。
ハッキリ言って、この冒頭のシーンとナレーションから、いきなり後頭部を殴られた衝撃を受けた。
あまりにもラテンアメリカの治安の悪さが想像を絶するものだったからだ。
この映画の舞台となるメキシコで誘拐されると言うことは死を意味すると言ってもいいのだ。
例え、運良く帰って来れても五体満足とは限らない。
映像も緊迫感をあおるように、カットの切り替えが早く、カメラのブレを使う映像が多く使われている。(もう少し、ブレを使うシーンは減らした方が良いと思う。あまりに使い過ぎると観ている側はイライラしてしまう。)
ストーリー的には凄くシンプルでクリーシーが誘拐されたピタを取り戻す為、誘拐犯を見つけ出し1人ずつ復讐して行くのだが、復讐の仕方がエグくて大好きである。(嫌悪感を覚える方も多いと思いますが、私はどちらかというとサドの方なので興奮してしまいました。)
個人的にはもっとエグくてもOKなのだが、あまりやり過ぎると引いてしまう人もいるので、あれくらいで丁度いいのかもしれない。
ほぼ映画全般にジョンの心情を表すような音楽が使われ、観客を常にスクリーンに引き付けておく工夫がされているので、途中で飽きることなく最後までじっくり楽しめる作品だと思います。
脇役でクリストファー・ウォーケンやミッキー・ロークも出ているで、彼らの若い頃からの変わりっぷりを確認するのも面白いと思います。(年をとっても、クリストファー・ウォーケンはカッコイイのだがミッキー・ロークはどんどんブサイクになっていくような気がしてならないのは気のせいだろうか?)
●採点
私のこの作品の評価は90点です。
ラストは多少あっけなかったが、結末としてはOKだと思う。
予想外の展開もあり、久しぶりに気持ちのいい、どんでん返しを見せてくれた作品でした。
確実に自分の記憶に残る作品になったので、DVDを買ってコレクションに加えようと思います。
お尻に異物を入れたことがある人と緑色のワーゲンビートルが好きな人にはオススメします。
最後にどうでもいいことなんですが、ダコタの星のマークの付いたピンクの水着を見て「お前はオバQのドロンパかー!」ってツッコミを入れたのは私だけでしょうか?
それでは、また何か観たら書き込みします。
私はサドではありませんが(^・^) この映画はちゃんと感情移入できるように作られていたし 主人公が傭兵であるのであれくらいはしてしまうかなと思いました。映画の作り方がうまいと思います。
こちらもTBさせていただきましたので よろしくお願いします。
ダコタのドロンパ水着は気が付きませんでしたー!
でも、そんなところを気にして観ているヤツなんて、ろくな者じゃないですけど。(笑)
コメント遅れて申し訳ないです。
うず蒔さんのブログにもオジャマしますので、よろしくお願いします。
コメントの返事が遅れて申し訳ございませんでした。
確かに作り方が上手いですよねー!私も感心させられました。
こちらこそ、よろしくお願いします。
これからAYAKOさんのブログにオジャマします。
こちらからもトラックバックエコーさせて頂きました。
個人的にはダコタちゃんが良かったなぁ~って感じで満足
しちゃいました。
相変わらず、上手いですねダコタちゃんは。
このまま、大人になってもいい役者のままでいて欲しいですね。
気が向いたら、また寄ってくださいね。
DVDも買いましたし、サントラもお気に入りです。
私も最近DVDを買いました。
サントラもいいですよねー!
CDも買おうかなー?でも、金が、、、。
また、ヒマな時にでも見に来てくださいね。
それでは、また!