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マダガスカル(日本語吹替版)

2005-12-16 22:28:31 | 映画 マ行
DVDで、声の出演(日本語吹替版):玉木 宏/柳沢慎吾/岡田義徳/高島礼子/小木博明/矢作 兼/山崎弘也/柴田英嗣/脚本:マーク・バートン/ビリー・フロリック/エリック・ダーネル/トム・マクグラス/監督:エリック・ダーネル/トム・マクグラス/作品『マダガスカル(日本語吹替版)』を観ました。

●ストーリー
ニューヨークのセントラルパーク動物園で暮らす、陽気で人気者ライオンのアレックス(声:玉木 宏)、おしゃべりでユニークなシマウマのマーティ(声:柳沢慎吾)、極度の心配性で薬が大好きなキリンのメルマン(声:岡田義徳)、そしてみんなをまとめるしっかり者の女性カバのグロリア(声:高島礼子)の4頭は園内でも大の仲良しグループ。

みんな快適な動物園の贅沢な暮らしを満喫していたのだが、脱走を企てていたペンギン軍団(声:山崎弘也、柴田英嗣)と出会い、外の世界に興味を持ったマーティが夜にこっそりと動物園を脱走してしまう。

これに気付いたアレックス達が慌てて後を追い、連れ戻そうとするのだが、駅で警官隊に捕らえられてしまい、船に乗せられてしまい、思わぬハプニングで野生動物達が生息するマダガスカル島へと流れ着いたのであったのだが……。

●感想
ビックリしました!
本職の声優さんじゃないのに、この違和感の無いアフレコは皆さん、さすがに芸達者ですよね~。

特に驚いたのが、マーティ役の柳沢慎吾さん、キング・ジュリアン役の小木博明さん(おぎやはぎ)、ペンギンズ隊長役の山崎弘也さん(アンタッチャブル)は、本当に上手かったですね~!

あまりの上手さに「ひょっとしたら俳優や漫才師よりも声優の方がむいてるかも?」って思ってしまいました。(笑)

ストーリーは、マダガスカル島に着いてからのマーティの喜ぶさまと動物園が恋しいアレックスとの対比や徐々に野生の本能に目覚めて、周りの動物達がエサに見え始めるアレックスの行動が、映画『あらしのよるに』の「ガブ」に近くて面白かったです。

まぁ、結局はアレックス達4頭が力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられるということで、友達の大切さが充分伝わってくるノリの良い作品でした。

●採点
私のこの作品に対する評価は70点です。

劇中に色々な映画のパロディを使うなど、あまり子供を意識して作られていないので、私も楽しめました。

特に、マダガスカルに着いて、アレックスが1人ぼっちでバスケットボールに語りかける『キャスト・アウェイ』のパロディには、意表を突かれてしまったのでとても印象に残りました。

それから、ペンギン部隊の軍隊のような無駄の無い動きと強さが良かったですね~!
高い所に飛び乗ったり、バク転などは出来るのに歩くのはヨチヨチ歩きっていう設定が面白かったです。

と言うわけで、この作品は、仲の良い友達が3人以上いる方とライオン、シマウマ、キリン、カバが一緒に暮らしているのを見た事がある方におすすめ致します。

最後にどうでもいいことなんですが、キング・ジュリアンの歌う「踊るの好き、好き!とても好き、好き!みんなも~!!」っていうフレーズが耳についてしまい、気がつくと口ずさんでしまっているのは私だけでしょうか?

それでは、また何か観たら書き込みます。

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