東スポWeb 2021年配信 によると、体操の内村航平は東京五輪の開催是非を問われ「もう僕の中で考えないようにしていますね。」達観した背景には2つの理由がある。まず一つが「まだ僕は東京五輪の代表ではないので、あるかないかを議論する立場でもない」ということ。2つ目は「選手で決められることじゃないので、そこを議論しても、僕ら選手には変える力がない」という現実だった。
内村は「まずは目の前の練習、試合」とした上で「それを仕事としてやっている。議論しているヒマがあったら練習。そういう考え方になりました」と語った。
とのことです。練習するのが仕事、というのはまだ分かりますが、「議論しているヒマがあったら練習」というのはあまりいただけません。ヒマだから議論している、ととられかねない。それに、日本を代表するスポーツマンが、まだ五輪代表に決定していないからといって、自分のことだけしか頭にない、国民の健康や五輪の意義について何も語らない、というのは情けない。はっきり言って、失望しました。内村を応援しようという気持ちが萎えてしまいました。
まだ五輪代表になっていないから、言えることがあるはず。2大会連続金メダルの内村だから、言えることがあるはず。もしコメントどおり自分だけのことしか考えていないなら、五輪代表になどならなくていい。落選しなさい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます