魔人の鉞

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川辺川ダム 再検討を 「再検討」 しては?

2020-08-27 07:38:32 | 防災・災害ボランティア

配信 によると、熊本県の蒲島郁夫知事は26日の記者会見で、7月の九州豪雨で氾濫した球磨(くま)川の治水対策として「川辺川ダムも選択肢の一つ」と述べた。球磨川支流の川辺川に国が建設を計画していた川辺川ダムについては、蒲島知事が2008年に反対を表明し、翌年、当時の民主党政権が中止を決めたが、豪雨後、流域市町村の首長からはダムを含めた治水対策の検討を求める声が強まっている。

とのことです。ダムがあれば、という声が出るのは理解できますが、それで安全になるでしょうか。もともと、予想浸水深が3m以上もあるところにたくさん家屋や施設が建っていることが問題です。ハザードマップはけっこう正確で、水害被災地でも被害はそうした低地に集中しています。ダムを造ったり、堤防を作れば問題が解決するわけではないでしょう。ムをつくる代わりに集団移転をしてもらってはどうでしょうか。そして危険な所には建築許可を出さないような法律を制定するべきです。(または、新築の際は予想浸水深を超える高さの階を義務付けるという方法も。)

東日本大震災で津波の被害を受けたところには、街を海から遮断する超巨大な防波堤があちこちに建設されています。住民の方には申し訳ないが、海に行けないような巨大防波堤をつくってどうするのでしょう。生活がすっかり変わってしまいます。費用も莫大で、いまも全国民が臨時の税金を払っています。誰のための工事なのでしょうか。

もうほとんど出来上がってしまって手遅れですが、そんなことをするくらいなら、防波堤は最小限にとどめ、いざというときに逃げられるように避難場所や避難路を整備する、というのが良かったのではないでしょうか。200~300年に一度の津波で建物は流されても、いのちが助かれば、何とでもなります。国の復興資金は個人に出せないから共用の物を作るという理屈かもしれませんが、私も2度ほど視察に行きましたが、巨大防波堤は建設関係の利権のために作っている、という感じがしました。

災害は毎年のように起こります。ダムを造り堤防を作っても、水害が予想される低地にたくさん家屋が建っていたのでは追いつきません。発想を転換しませんか?

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