
【85回目のハッピーバースデー】
【今日6月13日は、母親のお誕生日】
今日は太平洋戦争を体験した戦前生まれの母親の85回目のお誕生日。
東池袋大勝軒の山岸さんと同世代。
我々戦後世代には、分からない、体験したことがない、敗戦後
、日本の焼け野原からの復興を経験したご世代。様々なご苦労を経て、現在に至ります。
ロッキーもこの世に生まれて、実は生まれた時に、首が曲がって生まれてきたそうです。
母は、当時、兄、姉の子育て、家のクリーニングの手伝いをしながら、本八幡から市川の名医の整形外科の先生のところへ、定期的に2年間通ったそうです。
そのおかげでロッキーは、首が曲がることなく、真っ直ぐに前を見て成長することが出来ました。
ロッキーは2度、救急車で運ばれました。
1回目は赤ん坊の頃に、階段から転落して、頭を3針縫う怪我。
もう一回は双葉幼稚園の頃に、八幡一番街のお店にお買い物を頼まれて、交通量の多い、国道14号線を渡るのですが、行きは歩道橋を渡り、帰りに丁度車が渋滞で止まって数珠つなぎになったスキに、渡ろうとしたら、オートバイに跳ねられて、3メートルぐらい飛ばされて、救急車で運ばれました。
でも意外と軽傷で、3日ぐらいで退院。その時の病院食で、しらすを生まれて初めて食べて、こんなに美味しい物があるのかと大好物になりました。
そんな訳で子供の頃は、本当に母親に心配、お世話になってきたロッキー。
おそらく唯一最大の親孝行は、10年前に、両方の母親と行ったハワイ旅行。
母が死ぬ前にもう一度だけ、ハワイに行きたいと申しておりまして、出発の直前に、母は持病の腰痛で、一旦出発をキャンセルしかけましたが、ロッキーが無理を言って、強行。
ハワイで家族みんなで楽しい時を過ごしました。
昨日、母を定期的に診てもらっているお医者さんに連れて行きましたが、あれから10年、もう耳も遠く、杖をつかないと、歩けない身体。
やはりあの時に、行っておいて良かったと、今でも思います。
戦争を経験した母の口癖は、子供や、孫が、みんなが平和で、幸せなのが、私の願い。
家族みんなが幸せなら、私も幸せだよ〜
お母さん、お誕生日、おめでとうございます!