尾道市のF寺さまに 秋彼岸・永代経2日間のお取次のご縁でした。
F寺さまは、毎回 「この次は4年後に…」とご案内下さいます。
4年先が埋まるような予定は 持ち合わせませんので、もちろんその場でお約束します。とはいえ、まるで オリンピック並みのご縁です。
今回が5度目のご縁ですが、初めてお邪魔した17年前、僕は まだ30才代でした。
4年ぶりの今回は、一昨年嫁いでこられたという 若坊守さんが笑顔でお迎え下さいました。さわやかに動かれる若院さんの姿と合わせて 「若さ」の素晴らしさを感じる自分は、「もう、若くない」としみじみ味わいました。
本堂も修復が施され、お内陣も光り輝いています。ご本尊をご安置する宮殿(くうでん)は、大谷本廟様式。ご本尊の白蓮華の台座の彩色も鮮やかです。白い蓮台は、大谷本廟と西山別院のほかは 知りません。
泊めていただいたのは、門前の老舗旅館。映画のロケにも使われたという吹き抜けの風情が何ともいえません。
30件ほどのお寺が密集する地域でありながら、浄土真宗のお寺がたった3ヶ寺だということ。意外でした。それでも 「せめてものご縁を」ということで、夜の法座も営まれるご住職の心意気が 有難い。
次回は平成30年…。無事でいれば… 相違なくお参りさせていただきます。
です。お手数ですが添付してお送りくださいますよう、お願い申し上げます。
白蓮台の画像ですが、残念ながら元データが散逸しており、現在確認できるのは ブログ掲載分と同サイズの画像のみです。ご希望に沿えませんこと、ご海容ください。
それにしても、本当に美しい蓮台ですよね。来年(H30年3月)にまたご縁をいただきますので、その折にまた拝見させていただく予定です。(ずいぶん先のことですが…)