夏といえば、やっぱりビーチ・ボーイズ。
60年代から70年代にかけて数多くの作品を残しているが、気軽に楽しむならやっぱり彼らのベスト盤がよろしい。
1974年に出たコンピ・アルバム、Endless Summerは当時LP2枚組、1962年から1965年の初期サーフィン・ホットロッド系を中心に20曲を収録。全米1位でミリオン・セラーとよく売れた。トータルの収録時間が短めだったこともあってあっという間に聴き終える。
その後、いろいろなベスト・モノが発売されるが、彼らの全期間における音楽活動の集大成のコンピ・アルバムの決定版といえば、2003年のSounds Of Summer。CD2枚組で1962年から1988年のヒット曲、Kocmoまでの計30曲が収録されている。
そして、2022年に60周年記念盤としてSounds Of Summerが増補改定され、なんとCD3枚組で計80曲収録で発売された。
新規にリミックスされたお馴染みの曲に中・後期に出たアルバムから収録された知らない曲も新鮮に聴こえ、これがあれば暑い夏もサラッと乗り切れるかも…
いやいや、音楽を聴くだけでは梅雨明け後の猛暑日・熱帯夜の連発は甘くない。
基本に帰って、ここはランシャツとトランクス一式の戦闘服の着用一択かな…
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