音楽、映画、食が好きなんだなー!

EOS B500

私が最初に買った本格的なシンセサイザーは
YAMAHのEOS B500です。
B200が欲しくてお金を貯めていた15歳の頃、16歳の年明けに
B500が発売され、飛びつきました。

あぁ懐かし。

今発売されているキーボードマガジンで
歴代のEOSが特集されてました。思い出しちゃいました。

今、現役のミュージシャンもEOSからシンセに入った方も多々見受けられます。

私はその後、最大同時発音数の問題やら音色のクオリティーから
同社のSY99に乗り換え、EOSを渡り歩く事はありませんでしたが、
EOSを使っていたからこその、不自由さの中から得られる勉強だったり
様々な使い方を模索できたものでした。
逆に、今の現行機種やら、PCベースの音楽環境は大変整っております。
故に、誰でも、それなりに格好良いものができます。
場合によっては、出来合いのデータをコピペするだけで
楽器が演奏できなくても作曲やらPC任せの自動伴奏的な編曲も出来る時代です。

私なら、その自動伴奏データを解析して勉強したり、データ自体を
エデットして自分のアレンジに変更していく使い方を好みます。

恐らく、そのまま誰かが作ったデータを使うのが嫌いなんですね。

シンセサイザーって元々音を混ぜるって意味なんです。
元ある音色にフィルターを通して自分の匙加減で変化させる。
そんな使い方を教えてくれたのもEOSからな気がします。

恐らく20世紀からのシンセサイザー愛好家はこう言うタイプの人結構多いのかな。
勝手に想像しています。

でも逆に、楽器が出来なくて曲作りをしたい人にもうってつけな機材かも
しれません。音を昔の携帯着メロみたいに入力するだけですから。

それらを昔は全部自分で入力したり弾いてたりしました。
今はそんな努力も無しにサウンドを作れます。
楽になりました。迫力も増しました。
でも私は最新のサウンドよりも、若かりし頃に聞いたサウンドの方が
耳に馴染むのです。何故なんでしょうね??

ミスチルのベストアルバムを聞いててもそんな感想を持ちました。
あっ誤解無いよう付け加えますと、このミスチルのベストは最高です。

音楽環境の変化もありますよね。根っからの音楽好きからのつぶやきでした。
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