rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

幸せなチョコチップ入りカップケーキ

2018-08-11 22:39:47 | 食べ物たち


夏休みでお盆休暇だから、普段できにくいことをした。
お手軽にホットケーキミックスを使って作る、カップケーキだ。
3時ごろ、ふとひらめいたカップケーキ作り、でも台所はまだ32度と過酷な状況で迷いが生じた。
少しの間ぐずぐずと決めかねていたけれど、気合を入れて立ち上がって、いざ台所へと向かう。
作り始めたら物の30分もしないうちにできてしまい、まだ荒熱も抜けないうちに、子供たちと試食する。
甘いにおいをかぎつけた小さい人が、歓喜の声を上げる。
暑くて手に持つのも大変なのに待ってなどいられないと、小さい人はすぐさま食べ始めた。
「美味しい」ただ一言つぶやくと、心から幸せそうな顔をして食べ続ける。
中くらいの人も、満足そうに食べている。
もちろんお店のケーキとは比べ物にならないのだが、親が作るおやつというものは、子供にとって特別な物なのだろう。
それは、何歳になっても変わることのない、幸せな食べ物。
おなかや味覚を満たすというより、心を満たす。
また、私に余裕ができたなら、カップケーキを作ろうか。
次は、クラッシュアーモンドとラズベリージャム入りにしようと決めている。

うへぇ~苦っ!なんてこったズッキーニ!!

2018-08-10 22:57:41 | 食べ物たち
黄色いズッキーニの入った夏野菜スープを作った。
それを見て、レモンが入っているスープなの?と家人は言い、黄色のいちょう切りにされたズッキーニを口に運んだ。
あれ?ズッキーニって苦かったかな?
私は、昨日たまたまネットで目にした、「ズッキーニで食中毒注意」の記事が頭を過ぎる。
ちょっと待って、ズッキーニが苦いはずはないから、食べるのやめて!もしかすると毒をもっているかもしれないって、昨日ネットで見た気がするから。
すると、中くらいの人がすぐさま検索する。
残念なことに、どうやらそれは、毒を多く含有してしまったズッキーニということで決まり。
たくさん食べなければ中らないだろうと、どのようなものなのかみんなでちょっとだけ口にする。
苦いような、舌にピリッと来るような、なんとも危険な感覚。
もし今後、また毒ありズッキーニに出会うことがあっても大丈夫だろう。
ズッキーニの名誉のためにも、そう頻繁に中るものではないことを添えておこう。

○○ブルーって名のブルーベリー

2018-08-03 14:43:28 | ベリー類の栽培
我が家にあるラビットアイ系ブルーベリー、ティフブルー、ブルーシャワー、オレゴンブルーたちが熟してきたので、週に2回ぐらい収穫をする。
これらのブルーベリーは、黒ずんだ紫色の果実の表面をうっすらと被うブルームが美しい。
葉も小ぶりで灰緑色や若竹色をし、未熟な実は萌黄色から桜色へと変化して、樹そのものも鑑賞に十分に堪えうるものだ。
あまりに美しく可愛らしいので、写真に収めたかったのだが、気持ちの余裕がなさ過ぎて叶わないまま。
一番きれいなときを狙って、来年こそ写真を撮ろうと考えている。
さて、このブルーベリーたちの実を食すると、甘さはあるけれど酸味が物足りなく、いかんせん種がかなり主張している。
樹によってばらつきもある中、特にオレゴンブルーは、ジャリジャリと種が口の中に残って生食には不向きだ。
反面、種があるということは、種の周りにある成分ペクチンが豊富なのでジャムに最適ということだ。
果たしてそのとおりに、ジャムにするとあまり煮詰めなくてもゼリー状にしっかりと固まった。
ハイブッシュ系たちのときより、ジャム加工に向いている。
それぞれの持ち味を生かしながら、用途を変えていけると考えて、ブルーベリーを楽しんでいこう。
まだ数回収穫できそうだ・
この酷暑でバテ気味なブルーベリーたち、どうか頑張っておくれ。


朝にカメ

2018-08-02 22:18:56 | 生き物たち
通勤途中、我が家に程近い道路の中ほどにカメがいた、クサガメだ。
朝とはいっても、じりじりと照りつける太陽とアスファルトの上という過酷な状態と、何よりも交通事故に遭う危険性がダントツに高いので、車を止めて道路脇の土の上に移動する。
それは、甲羅の長さ20センチ以上の大きく立派なクサガメだが、この付近は川も池もない高台なのに、どうして道路の真ん中を横断しようとしていたのだろうか。
このところ雨もなく、畑の土は乾ききっている。
カメが生息できるような場所があるようなところではないのに、どうにも不思議なことだ。
そういえば、15年くらい前に、もう少し我が家の近くの道路脇で、やはりカメを見つけたことがあった。
あれはおそらくイシガメだったと思うけれど、同じく晴れて暑い朝、側溝の中でうごめいていた。
そのときは、時間がたっぷりあったので保護し、夕方頃に蛍が出やすい場所に連れて行って放したのだった。
当たりまえのことだが、帰宅時に通ったその場所に、カメの姿はなく、事故に遭った形跡も認められなかった。
あれほどまで大きく育ったのだもの、きっとどこかへ無事に移動していることだろう。
そういえばクサガメ、確かにその名のとおり臭かった。
ともかく、元気に長生きしてもらいたいものである。