rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

この名になったのも納得いく ワルナスビ

2022-01-16 16:38:30 | つぶやき&ぼやき
画像はないけれど、その見た目はナス科の植物らしき特長的な花が咲き、茎や葉などいたるところに鋭く強い棘を纏いつくしている。
これが、ワルナスビという名の植物。
たしかにね、棘は痛いから困るよね!
どこもかしこも棘が付いていたら、簡単には引っこ抜けないし、歩く足に刺さって邪魔だよね!
そう、これだけでも厄介者なのに、本当の悪夢はこれだけじゃなかった。
とにかく増えるし、一度土地に入り込んだら駆除が困難を極めるどころじゃないほどもう絶望的だ。
増え方は、種子と地下茎のダブルアタック。
このワルナスビと戦っているのは、我が夫君。
幸いまだ我が家の土地には侵入していないけれど、古いブルーベリー畑の世話を頼まれたその土地に、このワルナスビがはびこり猛威を振るったいたのだ。
しかも、昨年の夏は猛暑で、加齢によって家人の体調も思わしくなく、夏の間、畑の世話が出来なかった。
さらに、スズメバチが営巣して、ワルナスビなどの草むらは放置状態となった。
霜が降りてスズメバチの活動が停止するまでの辛抱と諦めて、ようやく畑の整備が出来るようになった。
ワルナスビも枯れて始末しやすくなったと浮かれていたらなんのその、棘の威力は健在で、しかも茎から取れて舞い上がる攻撃を仕掛けてくる。
衣服に付いたその棘は、家の中まで侵攻し、どうにもこうにもどこまでも我々を攻撃してくる。
しかも、種と生き残っている地下茎が、さらに増強して春の芽吹きを虎視眈々と待っているかと思うと、もうそれは恐怖以外の何者でもない。
我が家のブルーベリー栽培の基本理念としては、農薬、化学肥料を一切使わない、ブルーベリーの持つ生きる力をひたすら当てにするというものだ。
だから、除草剤は使わない。
雑草は、ひたすら刈る方式だけれど、ワルナスビはこれで対処できるのか、一番の懸念要因だ。
今日も日中、家人はワルナスビの棘と戦っている。
剪定は、ワルナスビの枯れ草除去の目処が付いてからなのだそうだ。
がんばれ家人!
一緒にお茶をしながら今日の成果を聞くからね。


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