rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

妄想族なのを忘れていたよ

2019-01-16 22:33:45 | 随想たち
Mozart - Divertimento in D major, K. 136 (1772)


「妄想は我を我たらしめる」
「妄想は心の活力」
・・・など、しょうもないことを書き連ねているようだけれど、自分にとっては至極まじめな真理といえるだろうか。

それをこのところすっかりと忘れ去っていたせいで、危うく窒息死してしまうところだった。
どうして思い出すことができたか。
今朝の目覚ましテレビの今日の運勢で、運気回復には「宝くじの使い道を考える」が効果ありとのことで、早速試してみた。

ーまずは、ポルトガルに見晴らしのよいウィークリーアパートを借り、近くの市場で買ってきた食材を使い料理を作り食べる。
ー特にどこへも出かけずに、のんびり音楽と本をともにくつろいで、気がたまってきたなら絵を描く。
ー時々は近隣の美しい風景を求めて足を運び、写真を撮ったり、スケッチをする。
ーできれば1年そこで過ごす。

見事に気持ちが上向いて、やる気が起きてきた。
出勤する車中のラジオからは、大好きなモーツァルトのディベルティメントが流れてきて、さらに楽しくなるではないか。
そこではたと気がついたのが、「自分が妄想族なのを忘れていた」ということ。
心は自由、羽ばたかせないと死んでしまうのに、なんたることか。
いくら矢継ぎ早にトラブルに見舞われていたとしても、あまりにも囚われすぎて惨めだった。
何がきっかけで思い出し心持が変わるかわからない、ちょっと幸運だった今朝の出会いに感謝しよう。
職場の仲間にもいろいろと気にかけてもらってもいるし、情けない自分でも心が開いていれば
なんとかやっていけそうだと、幸せを感じられた一日だった。

みんな、ありがとう!!


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