rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

じわじわジリリと暑かった

2014-06-17 22:49:38 | 日記
今朝の濃霧は、今日がまた暑くなるお告げだ。
晴天ではないけれど、薄雲越しに照りつける太陽は、あと一週間もすれば夏至だと言わんばかり。
おまけに湿度も高く、重苦しい暑さがのしかかる。
それでも、まだ盛夏ではないのだからとエアコンをつけず窓を開けて、歯医者に通うため車を走らせた。
30分くらいも走るとアスファルトがだいぶ熱を蓄えたとみえて、窓から吹き込む風が温風だ。
すると、じわじわと暑さが体力を削って、言いようのない睡魔が押し寄せてきた。
危険だ、集中力が途切れてくる。
もう無理だ、無駄な戦いはやめてエアコンをつけよう。
すると暑さと対抗しなくてよくなったからだろう、眠気は吹き飛んで運転に集中力が戻った。

中くらいの人が学校から帰ってきて、頭痛がするという。
「軽い熱中症になったのかもしれない。」
部活動と勉強の両立は、なかなか大変なようだ。
体力精神力ともにかなり張り詰めて疲れがたまってきているところへ、この暑さはてきめんだろう。

しかし、なんといってもまだ6月、夜になればそこそこ気温が下がり、すごしやすくなる。
今など、網戸越しに冷たいくらいの空気が吹き込んで、風の当たる首筋がキーンと冷えてしまった。
自然の涼しさは、エアコンで作り出す涼しさとは決定的に質が違う気がして、なおかつ体がよく休まる。
だから、今夜はよく眠れそうだ。
小さい人は、深く眠っている。
こういう時に英気を養はなくては、さらに暑くなる夏に負けてしまいそうだから。