おおひなたごう◆SILVERY NOTE

ギャグ漫画家おおひなたごうのブログ

帰省

2005年08月21日 00時31分37秒 | 雑記
日記の日付が前後するが、13日、14日と、一泊で実家の秋田に帰省してきた。

小学一年になる甥っ子が、かなり対等に僕と会話できるようになっていて驚いた。
とにかくドラえもんが好きで、とうとう4コマ漫画まで描くように成長していた。


特に衝撃的だったのが、吹き出しの中の文字の書き方だ。
「夜、おばけの本をみたんです。そしたらおもらしした××(解読不能)

あまりにも自由すぎて、笑った。

夕方に墓参りに行き、夜は、両親と兄貴夫婦、向かいの親戚を呼んで宴会。
途中で花火大会になり、最後は家の中でカラオケ大会。
まあこの日は甥っ子の、甥っ子による、甥っ子のための一夜と言ってもいいだろう。


このカラオケはマイクをテレビに繋げるだけでカラオケ映像が流れるというやつで、
得点も出るのだ。
甥っ子はコンスタントに90点以上を叩きだし、終止上機嫌。
我々大人は甥っ子よりも高い点数は出すまいと、ドキドキしながらのカラオケ。
甥っ子が「黒田節」で97点の高得点をはじき出した!さすがにこれ以上の点は出るまいと、
僕が余裕でテレサテンの「時の流れに身をまかせ」を歌うと、なんと98点だよ!
なに?このハイレベルな戦い!?

激闘は夜中の2時すぎまで続いた…

次の日は昼頃に外を散歩した。
うちの田舎はほんっとに田舎で、誰ともすれ違わないんだ。



たまに農作業とかやってる人を見かけるくらいで、
僕なんかはもう田舎の人には忘れられているので、奇異の目で見られたりもする。

その後、西馬音内(にしもない)の親戚のうちへ顔を出し、「盆踊り会館」なるものが出来たというので寄ってみる。

西馬音内盆踊りは、うちの田舎で唯一誇れる、歴史ある文化だ。
みなさんも一度、立ち寄っていただけるとありがたい。
毎年8月16日から18日に開催されています。

会館の中には踊り子のみなさん手作りの盆踊り人形が飾られていて、とてもきれい。
町の文化を大切に守っていく心意気が感じられる。


実家に戻り、荷物の整理。
幼い頃に集めたテレビ漫画のレコードが無性に聴きたくなったので、
兄貴に全部MDに録音してくれと頼む。かなりの作業だよな。これ全部録音するの。


でもまあ、兄貴は編集作業が好きな人間なのでいいかな、と。

あと、こんなのも見つけた。
目盛りのついてない定規。
なんか落書きしてますよ。なんだよ。「力石徹命」って。僕が書いたんだけど。


右上には「スーパージェッター」の出だしの台詞ね。

明朝体とペイントマーカーが大好きだったんです。

あと、最後に笑ったのがこれ。
ウチのしゃしんなんですが、いったいいくつあるんだよ。アンテナ。


ウチの兄貴はこんなに電波を傍受してどうするつもりなのでしょう。
何かの秘密基地に違いありません。

おしまい。

追記
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