無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

CD78Jr-H とステーワイヤの微妙な関係

2015-10-11 08:50:01 | アマチュア無線

先日の台風崩れの強風で、CD78Jr-H のマッチングボックス(BS81C)の給電部に割れが入ってしまったため、

厚めのプラ板で補強した上、直付けに改造しました。(本来はねじ止め)

テレビショッピングでやっているような、超スゴそうな接着剤(150 25年保証・・・マジカ?)で、がっつり固めたのと、線に余裕を持たせたので、今後はアンテナが多少揺れても耐えられると踏んでいます。

また、気になっていたマッチングボックスのコイル調整を行いました。

当局の設置環境ではステーワイヤの影響を受けて、下表のようにアンテナ方向により SWR が大きく動きます。

どの方向でも同調点では手元のSWR計で1.0まで落ちますが、代表的周波数での測定です。

実際の運用においては、CWではフルサイズのスローパーもどき(ほとんど水平に近い)を多用、SSBの時にCD78の出番です。ただ、CWバンドでもスローパーに比べてノイズが少ない分、弱い信号の了解度があがるので状況により使い分けています。方向による信号強度の違いを感じることもほぼないので、ステーの影響をあまり受けない北西・南東または東・西方向に向けて使用することにしています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする