無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

”シルバーイーグル”・・・・・ファイナル改造

2015-03-15 16:04:53 | モノ

CQ ham radio 本年3月号の JA1RPK 川名氏の記事の内容で、シルバー・イーグル・・・通称「ひまわりマイク」を改造しました。ブログやローカルネットで何局かの方が改造されたというレポートをされていますので、シルバーイーグル改造花盛りのようです。

当局は、これが2回目の改造になりますが、もう、これがファイナル改造になるであろう「音のすっきり感&力強さ」です。

【改造1回目】 2SK30を使用。オリジナル(トランジスタ・アンプ)のクリッピング現象は無くなりましたが、難点はDC-DCコンバータによる音の濁りがわずかに気になる点でした。

【改造後の基板】2SK192A-GRを使用。電源は ICOM のマイク端子に出ている8Vをそのまま使用できます。

【改造後】裏側にゲイン調整の半固定VRを取り付け、オリジナル品の調整穴から調整できるようにしました。 

CQ誌の中でもそれらしいことが述べられていますが、このマイクはキッスマイクの状態でめちゃくちゃにパイルアップに強い音になります。SSBはCWやRTTYと違い、尖頭電力勝負ですので、パワーやアンテナが非力でも工夫次第で最もパイルを抜きやすいモードです。自分も500WにQROする前は、このマイクのおかげでいくつものドッグパイルを抜くことができました。この改造により、キッスマイクでもクリッピングが起きることなく、また、マイクから離れてしゃべることでラグチューでも聞きやすい音声をのせることができるようになりました。もう製造中止となって10年近く経ちますので、そろそろ出物があれば予備機が欲しいところです。ヤフオクではだいたい15,000円前後で落札されているようです。

 

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