El Sol se Recuesta

バチルス・サブチリス・ナットーの日記

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福島屈指の難コースツーリングからの

2015-09-01 00:26:01 | ツーリング
お盆を境に急激に天気が悪くなり、8月末とはいえ半袖では肌寒く感じる東北です。

今回は2週分まとめての投稿です。
手抜きと言わないで・・・。

先々週、FB友のCB1300乗りの方と福島県屈指の難コースツーリングに行ってきました。
早朝5時に、R294とR118の交差点にある「だむや」で待ち合わせ。
この時すでに、レインウェアを着こまないとびしょ濡れになるくらいの降雨に見舞われ、待ち合わせ場所で
着替え。

ここからR118「鳳坂峠」を越え下郷町からR121を会津田島へ。
永田橋を渡りR289「駒止峠」を越え、南郷に出てR401からR352で桧枝岐村。
ここからが本番!
桧枝岐の村落の先、尾瀬の御池駐車場を過ぎれば、九十九折の「樹海ライン」が始まります。
ここから延々右へ左へのカーブ続き。
しかも谷間を渡るヘアピンコーナーは洗い越しがあったりと、気が休まることがありません。
とはいえ、景色は雄大。
途中、そば畑で癒されながらリズミカルに距離を稼ぎます。




奥只見湖を見下ろしながらしばらく行くと、銀山平で湖から離れ、道は次第に標高を稼ぐようになります。
標高1,065mの枝折峠を越え、新潟県小出側へと降りていきます。
しかし、折からの天候不順で標高の高いところはガスで景色を楽しむどころではありません。
狭隘な九十九折を濡れた路面に気を使いながらゆっくりと降りていきます。

新潟県側「道の駅 ゆのたに」で休憩。


このあと、県道70号をたどり入広瀬のほうからR252へ分岐します。
左手に見える「道の駅 いりひろせ」を過ぎてから、山岳コースが始まります。
こちらはR352と比べて車線は広く、幾分走りやすいです。
まぁ、九十九折には変わりませんがww

こちらの「六十里越」も景色が雄大です。
福島県在住のライダーがよくツーリングコースに選ぶほどメジャーなコースです。



弧を描くロックシェッド


沢の水がロックシェッドの上を越え、流れ落ちています。


このままR252を東進すれば会津若松へと行けるのですが、せっかくなので福島県道32号線へ右折。
昭和村「喰丸峠」から降りてくるR401 と合流し、博士峠を越え会津美里町へ。
伊佐須美神社の手前から県道23号へ曲がり、R121へ合流。
大川ダムを過ぎてR118へ左折し、出発地点の「だむや」に着いたころには、あたりはすでに真っ暗。
およそ500kmの山岳周遊コースを堪能し、帰宅となりました。



さて、スリップサインが出かかっていたタイヤでのツーリングでしたが・・・
案の定、交換時期が来てしまったタイヤ。
昨年の10月に入れ替えたのですが、一年持ちませんでしたw
走行距離、およそ10,000km。
7月の酷暑が効いたかな・・・。

インターネットサイトで安く販売されていた「DANLOP ROADSMART2」を取り寄せておいたので、
翌週に交換と相成りました。
9月のシルバーウィークをフルに使って、長距離ツーリングをする予定なので、
今のうちに交換しないと・・・。

身内が整備工場を営んでいるので、タイヤチェンジャーをお借りしての作業です。
カブと違って、ビードを落とすにはビードブレイカーが必要なのですが、
人力ので3,000円台で買えるものの、難儀するかもしれないので、チェンジャーを借りての作業。


さすがに楽ですw





前後とも新品タイヤになり、これで一安心。
あとはお世話になっているホンダドリーム郡山で、出発直前に軽く点検してもらい、シルバーウィークに備えようと思います。



上海アリス幻樂団