4回目の転居を終えて、2ヶ月近く経とうとしています。
今回は転居による不利益が生活を一変させた感じがする。
転居自体は嫌いではない。
地方公務員を父に持ち、引越しとは縁の無い生活を送っていた小学生時代。引越しで去る、あるいはやってくる友人達を羨望の眼差しで見ていた私。知らないところに行け友達が増えるんだろうな、と勝手に想像しうらやんでいた。当時からかなりのポジティブな子供だった。実際には言葉の違いによる若干のイジメなどは当時からあったからいいことづくめではないことはわかっちゃいたけど『憧れ』のほうがもっと強かったです。
別れもあれば出会いもある。得るものもあれば失うものもある。
人との別れは、今はそんなに悲しくない。技術の進歩のおかげで誰もが携帯を持ち
ネット上では24時間交流可能だ。
生活の中で失うものを取り返すのが結構しんどい。
私の場合は、派遣なのでまず仕事を失う。
前向きに考え、勉強する時間も持てていいかぁ!と思う反面、収入も無いのであまりいろいろと好きなものが買えなくてさびしくなったりする。
今は平成大不況の中、若くも無い中年おばばは若干のIT武装を施されても地方都市では声もかかりません。で、社会にもう必要とされていない気がして自信とか生活の張りが無くなってきてしまうのも事実です。
あと自分自身のかかりつけの医師を失うのが痛い。信頼できる医師と犬のための獣医師を見つけるのは結構大変。
私は命にかかわるような慢性病は無いもののアレルギーやらすぐ副鼻腔炎になったりするので診療方針が自分とマッチした耳鼻咽喉科の先生を探すのに一苦労です。結構体を張ってるんで・・・・。穿刺とか何度もされるの嫌
なんです。
後は歯医者に呼吸器かアレルギーの得意な内科の先生。
そして若くもない我が家のワンコをきちんと面倒見てくれる獣医師。
変な病気(症状?)を持っていたワンコが調子悪くて見てもらうと軽くスルーして逃げる先生もいたのでね。
今回の転居では、かかりつけDr.とVetを見つける前に人、犬ともに不幸になってしまいました。