洞鈴茶屋@お休み中

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NNNスペシャル「放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして…」

2012-01-31 | weblog

NNNスペシャル「放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして…」を見ました

1954年半年の間に6回行われた アメリカのビキニ水爆実験


名前。。。




第5福竜丸はじめ、いろいろなマグロ漁船や貨物船は

アメリカの指定していた危険区域から離れたところを航行していて

死の灰を被った。



日本に戻った乗組員は、ガイガーカウンターなどで放射能測定され
高い数値がでたり、メーターが振り切れて測定不能となったりしていたそう

命がけでとったマグロからも高い数値がでて廃棄処分となった




しかし、水爆実験からわずか7ヵ月後 日本政府はまぐろ類の放射能検査を中止。

その4日後、アメリカと日本の間で文書が交わされていた。


アメリカ合衆国がマーシャル諸島における
原子核実験の結果生じた障害または損害に対する
補償のため、200万ドルの金額を、慰謝料として、日本に対し提供すること。

これを受諾したときは、日本国並びにその国民および法人が
原子核実験から生じた身体または財産上全ての障害、
損失または損害について、
アメリカまたはそれに関する機関や国民に対して有する
全ての請求に対する対する
完全な解決として、受諾するものと了解します。

などと書かれていた。


日本政府は 200万ドルと引きかえに 事件に幕をひき
その後 マグロなどは 食卓にのぼるようになった。



2年前入手された、アメリカの機密文書により 

日本が水爆実験により、多く汚染されるであろうことも 
わかっていたことなどかかれていた



日本にもかなりの放射性物質が降下した

実験を行う1年前には世界120箇所以上に
  

調査ポイントを設置していたことがわかった


水爆実験がそれだけ広範囲の箇所に影響があること、事前に把握していたということ


その後乗組員の多くがはやくに がんや心臓疾患などで亡くなっているそうです

なのに、日本政府は 広島・長崎以外の被爆者である彼らの保障をしていない



直ちに健康に影響はない 

と、福島原発爆発の後
良く聞いた言葉

乗組員の被爆者の遺族は 

今 福島原発のニュースを見て


「今も昔も 同じ 。。。 弱いものに しわよせがくる。。」

と話されていた 

 
悲しそうな 

あきらめの表情が

忘れられません

 

ビキニ水爆実験のこと、私はほとんど知りませんでした。。
私は知らないことが多すぎると反省。。

いろいろと勉強していかなければと思っています。


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