クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

“世界の踊り”としての矜持は・・・

2018年03月05日 | 徳島阿波おどり
きれい事だけでは存在していなかった徳島阿波おどりです。昨日は午後、モンシロチョウ1匹、モンキチョウ1匹が庭で舞っていました。今年初でした。ところで、こちらは蝶のように舞って観客を魅了する徳島阿波おどりですが、人が関わる世界で完璧にきれい事で充たされているところもあるかも知れませんが、大方の分野ではそうではないと、思います。(それが本当に“悪”かどかは微妙です。)去る3日の朝日新聞朝刊で徳島阿波おどりが直面している問題が記載されていました。その内容については以前、徳島滞在中に知り合ったやはり、写真活動を趣味とされる方からメールでお知らせ戴いていたことでした。(昨朝もメールで詳報が届きました。関西在住の方ですので新聞記事の内容もより、詳しかったのだろう、と思います。)同踊りが数億円の累積赤字を抱えていることは知っていたのですが、その原因、理由までは知りませんでした。前述の方からのメールで初めて知ったのですが結局は“お金”に根を発しているようです。先人が苦労して苦労して築き上げてこられた世界の踊り、世界の祭りの徳島阿波おどりが開催見合わせになるなど絶対にあってはいけません。しかし、事態がここまで昂じている状態ですので行き着くところまで行き、落ちるところまで落ちないと解決には至らないかも知れません。そこまで行った末に永久的に通用する名案が得られれば、それは「雨降って地固まる」なのですが。

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