クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

自作の巣箱を完成させ、設置しました

2022年05月13日 | 日記

昨日5月12日14時35分頃、直前に完成させた自作の巣箱を設置しました。激しく傷んだ巣箱の後継で、シジュウカラは年2回の巣作り・抱卵をすることもある、と聞いたことがありますが私は来年に備えての準備のつもりです。勿論、今年再び子育てが始まればそれに勝ることはありません。巣箱は横27.5cm、縦29.5cm、奥行き33.0cmです。箱内への出入り口は先の巣箱より若干下げて床からの高さを16cmとし、その部分は先にシジュウカラが拡幅した物をそのまま使いました。箱内に雨が降り込まないように屋根の面積を広く取り箱部分より出っ張る形としました。また、9羽が生まれた実績を考慮してなるべく箱内の面積を広くすることを心がけました。支柱は前回の物の再利用ですが土台は木材からコンクリート縁石(角柱)に換え、巣箱となる木材は新しく購入せず、我が家に長く眠っていたものとしました。ただ、そのことから板に反りやひび割れが在り、厚さも1.7cmほどもあって、組み立て後に接合部分に隙間が出来たり、凄い重さであったり、その堅さから切断作業に於いて綺麗な直線を保てなかったりして苦労が頻発しました。作業で役だったのがインパクトドライバー、レシプロソーでした(レシプロソーは樹木剪定で使ってきましたが、板を切るのは今回が初でした。板は通常、平たく置いた状態で鋸を当てますが、この器具を使うには立てる必要があります。使用前は、どのようにしてこの器具を使うのだろうか、との大きな疑問を持っていましたが実行段階で、板を立てれば良いことに気づきました。)この後は、先の、我が家の借家鳥が新しい巣箱を目撃した時のつぶやきです。                                               借家鳥A:「あれ!私たちが子育てした場所にあの時とは違う様子の家があるよ」            借家鳥B:「本当に!行って視てみましょうか」                             A:「うん。」「大分、頑丈に作られているね。土台がしっかりしているようだし、家に使われている板が厚い上にその支えもしてあり、これなら震度7でも大丈夫かもしれないね」                                     B:「壁に傷が在ったり、補強された部分も在るけど雨漏りもあまりしないようだし、風にも強そうね。家が大きいので子ども達もゆっくり過ごせるでしょうし、巣立つときも前の時より楽かも」「けど、新築なのになんだか家屋自体がくすんで垢抜けしてないし暗い感じね」    

A:「僕もそう思う。家の内部はそうまで無いけど」。「また借りるかどうか、考えてみよう」                                         B:「決定は他の家も探してみてからにしましょう」                         A:「今日はここまでにするか。」

新巣箱の写真を添えます。                                        

  

 

 


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