クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

廃物利用 小細工2件

2022年09月11日 | ブログ

                                               写真左:数十年前に所有していた車を廃車した折、ルームミラーだけは取り外して保管していました。これまで何度かそれを利用しようとしたことがありましたが、何れの場合も実現までには至りませんでした。一昨日、急に思い立って我が家と公道との出入口にそれを備えることを思いつき実行しました。支柱を立てる場所はブロックが敷き詰めてありましたが、その横の土台石との間にはほんの僅かな隙間が在りました。しかもその隙間は私が打ち込もうとしている金属製支柱の大きさが丁度、入る広さでした。インパクトドライバーにコンクリートドリル刃を付けて地面に穴開けをしました。その作業は簡単に終わりましたが、立てた支柱はごく細い物だったことから風によってもぶれ、しかもその先端にミラー取付け用に木材を取り付けたことから安定性は全く無くなってしまいました。そのことから門扉横に私が設けていた柵から細い木材を伸ばして支柱を支えました。それでも完璧ではありませんでしたが一応は効果が確認出来ました。次に、保管していた横長のミラーを取り付けましたが、このセットの仕方はなかなか、困難を極めました。車を持ってきて運転席に座りミラーに視線を向けましたが角度がずれていて設置の目的は全く、達成していませんでした。車を降りてミラーの位置修正、この作業を何度繰り返したことでしょうか。簡単な内容なのですがこれが相当に難しいことでした。ミラーの部分の面積が少ないことがその困難を招いていたのです(思えば、この場合のミラーは目的外使用となりますので当然のことでしょうが)。諦めたくなるほどの試験を繰り返してようやく解に辿り着きました。その後、自転車にもミラーをつけていることを思い出し、自転車から取り外してそれも付け加えました。出入口の反対側にはちゃんとしたミラーをつけていてそれには何も問題はありませんが、今回のは2個ともミラー部分が狭いので見難さが伴うのは避けられません。あまり今回の設置物に拘りすぎると却って危険を招くかもしれません。

写真右:郵便受けに、配達される方への感謝のメッセージを添えました。アイロン用ケースが遊んでいたことからその活用を試みました。以前から今回の設置については考えていたのですが、郵便受けの形がトンネル様になっていることから、何がそれに利用できるかの結論が出せず持ち越しとなっていました。アイロン用ケースは相当以前から遊んでいたのですが、そのことに気づかずにいたのです。ケースはプラスチック製ですがそれからカーブを描いて切り取る作業が問題でした。当初は通常の大きな鋸(木材用)を使っていましたが途中で不具合が出てきたことから、細い小さな鋸(多分、小細工用だと思います)に切り替えました。そのことで比較的綺麗な切断面とすることができました。最後にはスプレーを使って黒塗料を吹きかけました。今朝、それに気づいた妻は、白く残した部分も黒にしたほうが良い、との考えですので今、私はそのことを検討しています。今朝は新聞配達の方はメッセージを読まれたことと推量します。