クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

久し振りに世間の風を・・・

2020年02月19日 | 日記

昨日、朝起きて北側の窓から外を見ましたがいつもと何の変化もありませんでした。ところがその後、南側のカーテンを開けますと何と、景色は一変、完全に雪景色でした。北側は公道ですので降った雪を車が消していってたのでしょうし、私が視線を投げたのはその限られた部分だけだったのだと思います。その後の空模様は略、曇り、それも時には真っ黒な雲が現れたりしましたが偶には陽光が射す瞬間もあり、情報では午後は晴となる旨が告げられていましたのでそれに期待をかけました。昼食後出掛ける為、玄関の扉を開けたその時、嘘のように太陽が姿をみせました。「啐啄同時」とも云うべき現実でした。歩いて約85分、確定申告書提出を済ませました。その後は別ルートを探索しながらのウォーキングによる帰宅としました。約20分ほど行きより時間がかかりました。我が家の直ぐ近くに来たとき、その地域に居住されている男性と女性のお2人が立話しされていました。勿論私もその双方をよく知っていますので声を掛け、少しだけ話しに加わりました。その中で男性の方が私に「何処に行かれたのですか」と尋ねられましたが、私は自分が何処に行ったのか全く分からず、答えることが出来ませんでした。頭の中が、家を出てからその会話の時点までズッと、携帯してその表示内容を確認し続けていたJPSに占められていた為です。その男性の方が云われました。「ボケるにはまだ、早いですよ」。久し振りに世間の風を得られた満足いく外出でした。道中での写真2景を添えます。