野鳥
正月に飾った小ミカンが数個ありました。ただ捨て去るのはもったいないことから1個を2個に切って木の枝に刺し鳥用としました。早速やって来たのはこれまで蜜柑には来たことがない鳥でした(写真1)。メジロより遙かに身体は大きくその啄み方も大胆そのものでした。その為、枝に刺した蜜柑数個が地面に落下しました。しかし、その鳥には蜜柑の味があまり合わなかったのか、或いは蜜柑そのものの味が拙かったのか、そう長く留まることはありませんでした。その鳥が去ってすぐ来たのは、やはりメジロ(写真2)でした。メジロは枝に在るものも地面に落ちた物もしっかりと食べていました。
写真1 写真2
子猫
毎日のように我が家へやってくる、近隣家庭が飼っておられるメス猫がいます。これは今では祖母の立場になっています。(以前に母猫に寄り添う2匹の子猫の写真を載せましたが)その内の1匹の子猫が初めて我が家を訪れました。写真撮影の時より格段に身体は大きくなっていましたが、その行動はまだ、幼さを保ったままでした。じっと座っていて風で舞う落下した枯れ葉に飛びかかり、掴んでは口に持って行くことを何度も何度も繰り返していました。最初から食べ物では無い、と分かって訓練・遊びをしていたのか、最初は食べ物と思ったのか、どちらでしょうか。私は、猫の真後ろに石を投げてみました。石が音を立てて地面に落ちたのと同時に猫は180°向きを変えて音の方へ身体の向きを変えました。数度私は繰り返しましたが全てで同じでした。発生した音と同時に身体をそちらへ向け変える俊敏さ、動物の反応の凄さを改めて感じました。(鳥や魚についてもその飛ぶ、泳ぐ速度に驚きますが)私には絶対出来ません。