クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

「肥後の石工」に仲間入りしました。

2016年01月10日 | ブログ
 我が家の玄関前は石畳としています。これはなかなか、風情があって良い感じではありますが難点は雨後などに滑りやすくなることです。
 かなり以前、表面にキズを入れましたが、その大きさが小さすぎたのか今はその効果が薄くなっているようです。
 このことから、石削り用の用具(1,000円)を購入し再び、キズを付ける作業に取りかかりました。今回は大きく削り取っています。
 石の上に座り込みますので午前の早い時間帯の陽が当たっているときでないと着手しないことにしています。
 この石は100年くらい経っているのかも知れません。我が家を父母が建てた77年前には古い家屋との間の通路として用いていたようですし、後者家屋はそれ以上の年数を経ていた、と思われますので。
 父母の時代は通路に屋根がありましたので石が雨に濡れることはかなり、防げていたと思いますが、今は全くの屋外で、もろに雨が当たっています。 
 あの高名な「肥後の石工」に仲間入りした現代の名工クーチミランですが、大きな金槌で左手親指と人差し指を数回、打ち付けました。重たい痛みが残っています。完成までに何回、それを繰り返すのでしょうか。
写真を添付しました。