Rider's Land YOYO ショップ通信

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250EXC TPI に電動ファンを付けてみた!これで夏も安心ですね!

2018年06月07日 | KTM 情報

YOです!

何だか変わり易い天気で、体調が優れませんね・・・。日本は年ごとに熱帯地方の様な
変わり易い天気が多くなって来ました。心配ですね(*_*)

さて今日は、お客様からご用命頂いた、今とても入手し難いKTM 250EXC TPI 2サイクル
インジェクション車に、電動ファンを取り付けてみました。そしてもうひとつが、マフラー
フランジプロテクターと言う、ガードパーツです。

 

 250EXC TPI SIXDAYS 2018です!

 

 右側のラジエターに装着されます。

 

 タンクを外し、ラジエター本体の右側に装着されます!

 

 ガソリンホースは、ここのクイックリリースを外します。

 

 ファンを付けたらラジエター電動ファンとの結線です。これも既にフレームの中に隠れています。

 

 ラジエターホースはここを外しましょう。

 

 装着はしっかりとバンドも確実に取り付けます。

 

KTM も Husqvarnaも2サイクルモデルには、水温を下げる電動ファンが付いていません。
何故なんだろう?と、自分なりに考えてみると、4サイクルに比べて爆発の燃焼温度が低い
と言う事でしょうか。ガソリンの他にオイルを燃やして潤滑させている2サイクルは、
逆に不完全燃焼させて、エンジンの保護をしているのです。確かにエンジンを掛けていて、
2サイクルのチャンバーに意外と触れちゃいますが、4サイクルはそうはいきませんね!
即ヤケドです。。。

でも、2サイクルだつて、アタック中の山の中で、熱帯日本の気温と湿度ではたまりませんよね!
いくら高プレッシャー開弁のラジエターキャップが付いていても、オーバーヒートしたら
そりゃもう大変!煙モクモクとはき始めちゃいます。

だから2サイクルだって、電動ファンを付けておくと安心です!特にTPIになって、水温センサーが
既にインジェクション管理で付いていますので、ファンユニットを装着して、リレーを付けて
終わり!って簡単作業なんです。簡単と言っても、2016年までのモデルに比べての意味ですよ。^_^

2016年モデルまでは。ラジエターホースの中間に、切断して水温センサーを取り付ける必要が
ありましたので、ラジエターの取外しや水抜き等が必要でした。

ファンリレーです。

 

 エアークリーナケースの中に、ダミーで付いているカプラーを見つけ出し、ファンリレーを繫げます。

 

 こんな感じです!

 

2018年以降は、この作業の様に意外とシンプル!右側上部のホースを外しますが、大量に漏れる
事も無く、ファンステーを取り付ける事が出来ます。お勧めです!価格は税込18.451円です。
工賃は別途必要です。

また、これも必需品と、YOはいつもお勧めしているのですが、エキゾーストフランジプロテクション
という品物で、転倒時にチャンバーが押されてその弾みでマフラーを取り付けている、シリンダーの
フランジの部分を強化ガードするパーツなんです!

 

 チャンバースプリングを外し、チャンバーを外します。

 

 このフランジを守ります。


 

この車両の様に、CARBONチャンバーガード(SIXDAYSには標準装備)を装着していると、転倒時に
チャンバー全体が押されて、その力がフランジに加わり粉砕させるという事で、意外とチャンバーガード
は無い方が良いとか?と最近言われています。

 

転倒してフランジ粉砕したらリタイヤですが、チャンバーが凹んでもピットまで帰ってくることが
出来ますよね~!ピットまで帰って来たら新品付けてGO!です。^_^
お勧めです!価格は税込6.623円です!

 

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スポークリヤホイールが装着され、意外とカッコイイ!最新型にスポーク仕様ってイイかも(笑)
着実に進行していますが、焦りますね~!(*_*)

 

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