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秋の天皇賞

2007年10月28日 | Fuku-others
【Fuku】

ついでですから、久々に競馬ネタ。秋の天皇賞です。秋の天皇賞というと澄み切った秋空の下での高速決着の2000mというイメージが強くて、雨とか重馬場のイメージがあまりないので、今年の天皇賞はちょっと難しくなりました。
しかし、よく降りましたね、雨。まあ台風ですから仕方ないんですが、土曜日の競馬では1600mで時計4秒かかってましたから、極悪の重馬場。日曜日は朝から晴天予報でどこまで乾くかですが、パンパンの良馬場は無理。となると私は今回は週初めから◎チョウサン、○アドマイヤムーンの1点勝負と決めていたんですが、ちょっとと揺らいでます。

現時点での日本の現役最強馬は、間違いなく世界のゴドルフィンにトレードされたアドマイヤムーンでしょう。ただ、今回は休み明けのぶっつけ。今年は夏のインフルエンザの影響で有力馬でも仕上がりが遅れている傾向があるので、そこは割り引いてみる必要ありで、本当の狙いはこの後のジャパンカップでは、と思います。とはいってもこのメンバーでは軽くは扱えません。

今年前半期の最強馬決定戦であった宝塚記念でアドマイヤムーンに交わされたメイショウサムソンですが、こちらも重馬場は大丈夫でしょうが、こちらこそ叩き良化型で、しかもこの秋は本来であれは凱旋門賞挑戦だったのが、やはりインフルエンザの影響で急に方向転換。こちらも狙いはこの後のJC、有馬記念で、天皇賞は武騎手ともども試走って感じがします。

休み明けの毎日王冠で動きイマイチだった昨年の覇者ダイワメジャーですが、こちらは今季はマイル以上だとかなりキツイでしょう。やはり年齢的にも昨年ほどのパワーは望めないと思います。

ということで、どこまで馬場が回復するかはちょっと心配ですが、その毎日王冠で並ぶまもなくダイワメジャーを交わしてのレコード勝ちであっと言わせたチョウサンで今回もイケると思います。こういうタイプはなかなかいないのですが、一度波に乗ると急上昇というか大化けするのでは、と期待してます。2走前の中山の条件戦は全くの楽勝で、おおっコレはと思ったら毎日王冠での激走。まさに脅威の上がり馬。狙うのは今回が一番ということで当初の思いに忠実に本命。相手は一度叩いてペリエを鞍上に迎えたポップロック。本来ならば2400mのJCのほうが適鞍なんですが、今回は超高速決戦にはならないですから、この馬の最後の粘り腰が利くのでは、と期待します。
アドマイヤムーンは陣営がきっちりと仕上げてくればここも楽勝かと思いますが、どうも追い切りを見る限りでは、動き一息、ただまあ超一流馬はたとえぶっつけであってもヘタな仕上げでは出してきませんから、8分の出来でもアッサリということも十分にアリということで単穴評価。
あとは穴っぽいところでは、オールカマーは全くの楽勝だったマツリダゴッホ。2回叩いて今回が勝負でしょう。ただ左回りの実績がないのがちょっと気になります。

古くは、例え休み明けでもまったく敵無しといわれた"皇帝"シンボリルドルフをゴール前50mで並ぶまもなく交わしたギャロップダイナとか、ハイペースで自分を見失ったトウカイテイオーを一気に置き去りにしたレッツゴーターキンとか、大物があっさりと負けるのが秋の天皇賞ですから、ここでチョウサンが前走同様にアドマイヤムーンをあっさり交わしても不思議ないでしょう。馬場状態がどうなりますかね。楽しみです。

◎チョウサン
○ポップロック
▲アドマイヤムーン
△マツリダゴッホ


[さて、レースを終わって]

澄み切った台風一過の秋空のもと、気持ちのいい天皇賞でした。
メイショウサムソン、見た目以上の楽勝でした。叩き良化型かと思ってましたが、やはり春の天皇賞を制したあたりで超一流馬の風格が備わったのか、レースには休み明けでもきっちりと仕上げてくることに陣営も専念したんでしょう。凱旋門賞断念からの急な路線変更の影響を与えないようにキッチリと仕上げてきた陣営と、鞍上の"平成の盾男"武騎手がタッグを組めば、まさに敵無しでした。この後のJC、有馬記念でも主役を張れるでしょう。

チョウサンは、トリッキーな府中の2000mに対応できなかったということでしょうね。スタート直後に2コーナーに差し掛かりますが、ここでまったくついていけませんでしたから、向こう正面で離れた最後方、あれではもうそこで勝負終わりでし
た。やはりボコボコした馬場も合っていなかったようです。やはり超一流馬のなかで数戦揉まれないと駄目ですね。毎日王冠で同じようなところから追い込んだアグネスアークが今回2着に滑り込みまかしたから、このあたりは枠順と馬場適性の差で、また逆転もあり得るでしょう。

アドマイヤムーンはやはり懸念されたとおり、完全に調整不足でした。パドックでも全然よく見えませんでした。ただ、ここを叩いてというところですが、このまま引退もあるのでは、とか言われています。どうなるんでしょうか。JCで鞍上にデットーリでもう一度見たいです。

ポップロックは2000mではやはり短いんでしょうね。2400mならば見せる最後の粘りが全く見えませんでした。後ろから行き過ぎたという感もありますが、やはり距離不足でしょう。

アグネスアークとカンパニーはよく追い込んできましたが、ともに左回りが合っているんでしょうね。アグネスアークはまだ底が割れていません。このあともかなり楽しめるのでは、と思います。

ということで馬券的にはまったくの完敗でした。ただ、秋の天皇賞は清清しい天気で楽しめればそれでイイんですよ。
と自分に言い聞かせて帰路につきました(^^;;;;;;;。


カーディガンに似合うシャツ

2007年10月28日 | Fuku-Shirts
【Fuku】

昨日の続きですが、ああいう上質のカーディガンには上質のシャツが似合う、ということで、今も変わらずのマッコイズのSportswearのカラーのBDシャツ。小ぶりの襟と他ではなかなかない発色の良いコットンツイル。パンツはちょっと軽めのキャメルベージュの細畝のコーデュロイがいいですね。足元はちょっとヒネってラッセルのノック・ア・ボウト。