りぞあかぶろぐ2
ココログで2006年から掲載してきたライフログ「りぞあかぶろぐ」の第2弾です。




 その後、コチンニヴァースで、昼食をとりました。その近くにあったのが、淀橋庚申堂。

 庚申堂とか庚申塚とかは、各地にある印象ですが、ここは、立派なお堂もあります。

 庚申信仰というのは、中国の道教の三尸(さんし)説をもとに様々な信仰や習俗がからんだものとのことです。道教では、人間が生まれ落ちてから、体内に三尸という虫が棲んでおり、人間に欲望を起こさせたり、寿命を縮めたりします。

 庚申の日に眠ると、三尸が体内を抜け出し天帝に宿主の罪悪を告げ、寿命を縮めるといわれ、その日に一晩中、村中の人が集まって神々を祀ったとのこと。

 そういう場面には、出会った経験がないため、各地の庚申塔などが、祀られているのは、驚きではありますが。

 昔は、娯楽という意味でも盛んだったのでしょうか。

 この庚申堂の説明書きでは、庚申の日に人々が集まり、三猿を祀るとあります。

 三猿というと、日光東照宮のものが有名ですけど、世界的にも各地に同様のものがあり、庚申信仰の伝播とも密接に絡んでいるようです。

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