りぞあかぶろぐ2
ココログで2006年から掲載してきたライフログ「りぞあかぶろぐ」の第2弾です。




 甘酒横丁から人形町の駅へ行き、スタンプをGET。次のスタンプポイントである末廣神社を探しているときに、見かけたお稲荷さんです。

 このあたりは、江戸時代の医師 岡本玄冶の屋敷があったとのこと。岡本玄冶は、家康の時代から徳川家に仕え、京と江戸を往復し、天皇の診療にもあたったとのこと。この地に屋敷を拝領し、その後、庶民に借家を貸す不動産業のようなことを始めたので、このあたりは玄冶店とも呼ばれているとの由。

 ちなみに春日八郎のお富さんは、この玄冶店が舞台。昔の恋人 切られ与三郎とお富さんが再会した際の様を描いています。

 この稲荷神社は、当初、御殿山にあったが、江戸城内に移り、御典医 岡本玄冶に賜り、この地に移ってきたとのこと。橘とは、岡本玄冶の姓にちなんでいるとのこと。

 その後、町のお稲荷さんとして親しまれてきたが、平成2年に地元住民の浄財により再建されたとのことです。

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