本当は受講していない講義だったけど、誰でもOKという連絡があったのと、大好きな
さんに会える!という理由で出席してきました。
『受講をお認め』されていない講義なので、ミニレポートはここに書いておくことにします。
科学技術コミュニケーションと言語表現(講義)
わかりやすい日本語表現(演習)
担当:山下好孝助教授
研究室の留学生さんから山下先生の噂は聞いていました。今、日本語がとても上手な彼女を見ていると、いかにいい先生だったかが容易に想像できますから、とても楽しみにしていました。
最初に結果を書いてしまえば、受講したことが無駄になることのない授業でした。
普段日本語の決まりについて考えたことなどほとんどないので、外国語の文法の授業を聞いているような気持ちになりました。日本語を使っているとき、どこが間違っていて、どれが正しいのかを説明するどころか、『なぜ』間違っているのか、正しいのかなど考えたこともありませんから、今回のような講義を受けてしまうと、これからは普段の生活でも今まで感じることのなかった違和感があるかもしれません。でも、その違和感を大事にしたいと思います。
なぜ伝わらないのか?については、海外ではあまりにいつものことなのでそんなことで悩んではいられません。相手と自分が同じ意味で知っている単語を必死になって考え、文として組み立てます。プレゼンテーションのときは同じ努力を日本語でする必要がありそうです。
5号館のつぶやき先生にまた怒られそうですが、決まった時間に始まり、決まった時間に終わるのは、講義を行う側の最低のルールだと思うのです。個人的にはやたらと配付資料の多い授業もメモを取る以外に手を動かさない授業も好きじゃないので、その意味でもこの授業はとても気持ちのいい授業でした。
留学生さんに『日本語の授業を受けてきたのよ。stupidでしょ??』と言ったら、笑ってました。
『どのサッカーチーム
が好きですか?』の
『が』と
『好きなサッカーチーム
はどのチームですか?』の
『は』
留学生さんは答えられるけど、D1の学生さん(もちろん日本人)はしばし悩んでました。おもしろかったです。