世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

応援自粛のこと

2008-11-10 | サッカー
予想通り、予定通り、浦和戦も自粛。
そして、試合もいつものようにあっさりとした逆転負け、スコアも見慣れた2-1。


降格が決まった厚別から、応援自粛の始まった等々力、ドタバタしたままのニッパ、今回のドーム、と全て観戦してきました。


等々力は、明らかに説明不足な感じがありました。
ニッパは、反対派がなぜ応援自粛に賛成できないのか?を主張するも、平行線のまま。


札幌の場合、アウェイは文字通り『アウェイ』。遠いのです。
その地域にいるサポーターがどんな気持ちで札幌の試合を待っているかもわかります。
札幌から行くサポーターだって、様々なやりくりをしてシーズンに何回か遠征してるんです。

札幌はアウェイでも比較的人数が多いほうだとは思うけど、今シーズンみたいにつらい戦いが続くときにこそサポーターの後押しは絶対に必要なんです。

そんなだもの、目の前に赤黒の選手がいたら、たとえどんな状況でもやっぱり声出ささる…って思ってました。


これは個人的な感想ですが、説明してた人が巨人のユニフォーム着てるんだもん…その服装に意味があるのだとしたら、応援自粛っていうよりは『サポ放棄』という印象だったもの。巨人キライってのもあって余計に反発、最初に配られたビラの読みにくさもあって、賛同しかねました。


だから、声出してきました。


でも、あの後味の悪さは本当に本当に切ないものでした。

札幌を好きな気持ちは同じなのに、どうして対立する必要があるんだろう??
帰り道、泣けて仕方ありませんでした。


せっかく遠征したのに…という気持ちもあって、自粛は受け入れられなかったけど、淡々と進む試合という『儀式』には、熱い思いは感じられませんでした。


リーグ戦ですから、たとえ不本意な順位が確定しようと試合は確実に開催されます。

残りの試合を消化試合にするかどうかはクラブ、選手、サポ、全員の気持ち次第だろうのに、等々力もニッパも明らかに『消化試合』、もっと言うならまるで『罰ゲーム』のようでした。


こんな試合観るために遠征したんじゃない、こんな試合のために声出したわけじゃない。


つらかったし、悲しかったし、何かしなきゃと思いました。



だから、応援自粛、もう否定できません。


USはじめサポーターの想いに、クラブも選手も応えてないのは事実なんです。



とはいっても、USがHFCや選手からいったいどんな返事を期待しているのか、あの文章ではよくわからないので、落としどころがつかめない状況であります。
どんな対応なら満足なのか、ほとんど具体的じゃないから…みんなが『で、どうしよう???』って戸惑ってる気がします。


みんなが相手の望む答えを必死に考えること。


それが今一番必要なことなのかもしれません。


だから『応援自粛』だけでない取り組み、スタジアムの中だけで終わらない取り組みをUSにも考えてもらいたいのです。
もちろんUS以外のOSCや、その他大勢のサポーター全員もです。
市民に道民に愛されるクラブのためにUS含むサポーターができることしたいことを今日からでもどんどん提案していきましょう。

それをどんどん議題にしていきましょう。


みんなが来たくなるゴール裏になるように、みんなが来たくなる厚別、ドームになるように、みんなが来たくなるクラブになるように。



俺たちと熱くなれ
赤と黒の縦縞のために
迷わず行けよ
信じる道
俺たちならやれるのさ



悔しくないわけないじゃん。


最終戦、自粛のままなら賛同します。

コメント
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