イグ・ノーベル賞

真剣さと馬鹿馬鹿しさがほどよく同居してます。
こういうの、必ず作り出しますよね、この国って・・・。
イグ・ノーベル賞についてはこちら で。英語ですけど・・・。

去勢犬用人工睾丸の発明、ペンギンが糞をするときに生じる圧力の研究などに2005年のイグ・ノーベル賞が贈られた。「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に毎年贈られるのがイグ・ノーベル賞だ。
米サイエンス・ユーモア・マガジンが主催するもので、マサチューセッツ州ケンブリッジで授賞式が行われた。式場で受賞者は、自分の研究内容について１分以内のスピーチが要求される。
サイエンス・ユーモア・マガジンの編集長、マーク・エイブラハムズ氏は「受賞した研究の一部は現代文化をからかった内容だが、他の研究は科学についての議論を引き起こすものでしょう」とコメント。
また、エイブラハムズ氏は「今年で15回目となりましたが、イグ・ノーベル賞の内容は当初、人々を笑わせるものでした。しかし現在では皆さんが考えさせられるような研究となっています」と声明で述べた。

以上、イグ・ノーベル賞、犬用人工睾丸やペンギンの脱糞時における圧力研究など | Excite エキサイト : 世界びっくりニュース　より。

何が何に役に立つのかよくわかんないけど・・・考えて研究することに意味があるのかしら？？そうですね、きっと。どんなことでも真剣に取り組むことにきっと意味があるのでしょう・・・

ワシントンポストの記事（もちろん英語）はこちら。

The Winner Is... Fake Dog Testicle Creator

個人的には平和賞の「スターウォーズを見ているときのイナゴの脳の電気的活動についての研究」っていうのが気になります・・・なんでイナゴ？？なんでスターウォーズ？？・・・確かに平和ですけど。

今年は日本人も受賞です。
asahi.com： イグ・ノーベル栄養賞にドクター・中松氏 - 社会
セレモニーにもご本人が出席なさったようです。
ちなみにチケットの値段は・・・
Regular: $28.00 & $23.00; Students: $22.00 & $20.00

ITmediaニュース：ナイジェリア詐欺がイグ・ノーベル賞を受賞
確かに、あの文章って天才的にカッコイイですよね。
思わず名前をぐぐってみたりしますもん。
でも、名乗り出るわけにいかないですよね・・・

受賞なさった皆さま、おめでとうございます。

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今日の酒

カクテルです。アビという名前らしいです。