Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

春、1番

2018-04-12 17:42:11 | フライフィッシング
4月11(水)、男鹿川水系へ今期初釣行してきました。
千葉では桜も終わって、日によっては初夏のような様子ですが、
川はまだ早春のたたずまい。


曇り空で肌寒く、フリースを着込んでの入渓。
これではライズがあるわけもなく、流れの緩いところにフライを落としていきます。
なんと、最初のポイントでフライに反応あり。
しかし、向こうもこちらも始動したばかり。
まだ調子が出なくてタイミングが合いません。
実績ポイントも何事もなく通過してこの場所。


手前から探っていくと、今年最初のヤマメ。


小さな体で頑張ってフライをくわえてくれたね。

その後奥様もチャレンジ。


しかし、アタックはあったもののフッキングまで至らず。
その後も出るも乗らずが続いて、ちょっとモヤモヤ。

退渓点までチビヤマメばっかり。




でもまあ、去年のここでの初釣行はボーズだったことを思えば、まあ、上出来。

昼食・昼寝のルーティンの後は下流へ移動。
この場所、川へ下りるのが大変で、最後に2メートルの垂直降下を強いられます。
ロッドを手渡しして、枝につかまって何とかクリア。
午前中より気温が上がり、虫も動いてきた様子。
ライズもあります。

こうなればこっちのもの。
こんなポイントで、


奥様にもヤマメがきました。


今日一番デカいかも。


ハイライトはこちら。


数匹のヤマメがライズを繰り返していて、交代しながら楽しめました。
サイズはあれですが...。


第3ラウンドは川治へ移動。
川の様子を見ていると、フライロッド手にした漁協員二名に遭遇。
昨日から水が落ちて釣りができるようになったので実地検分中。
ニンフで13本上がった、とのこと。
「予報では、この後雨風がくるから、釣るんだったら早い方がいいよ。」


いつものポイントはほぼ平水でした。
少し濁りが残っているけど、釣りに影響するほどでもなし。
河原の石は白っぽく汚れていて水没の後がうかがえるけど、雨が洗ってくれる筈。

キールに巻いた茶色のビーズヘッドニンフ。
ガン玉一個噛ませて底を流すと、ニジちゃん登場。



サイズは30センチくらいですが、フライ、場所を変えながら雨が来るまでの約2時間で5匹の釣果。
流れが落ち着いて、虫が動き始めれば、魚の活性も上がってきて、
セキレイと一緒にライズが楽しめるでしょう。

奥様は、浅い流れでライズを見つけ、なんとヤマメを仕留めました。

今日が実質的な解禁日となったようで、これからだね。



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