うっせぇんだよ！

朝から、うっせぇんだよ！　何、ごたごた抜かしやがる！！

 

主人のお小言に、こんな風に、啖呵切れたら、どんなに清々することだろう…。

実家の両親だって、娘に、それほど、ねちねちと小言は言わなかった…。

ましてや、舅・姑に至っては、小言を言われたことは、あまりなかった。

今、世の中で、一番、私の一挙一動、上げ足を取るのが、主人だ。

 

理由はわかりすぎるほど、わかっている。

主人は、私がボケることが怖いのだ。

なんだかんだ言っても、私への依存率は高いから…。　(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ

 

確かに、昔の私のようにはいかない。

８０歳を目前に、昔のように行動したら、それは化け物だ。( ^^) _U~~

でも、それなりに、多少のポカはするけれど、まだ大丈夫…と、自分では思っている。

朝食の野菜刻みも、いつも通り。

とんとんと刻んで、美味しく食べられる。

快眠・快食・快便。　滞りなく順調だ。

 

私の喋りに、

 

「何度も同じこと言うな！　もう、何十回と聞いた…」

 

と、主人は、冷たく、憎々しげに言うけれど…。

自分はどうだ！

自分だって、何度も何度も、繰り返し、同じことを言う。

心優しい女房は、黙って、手を止めて、ふんふんと、聞いてやる。

今度からは、「それ、聞いた！」と、突き放してみようか…。　(*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪

 

きっと、何倍もの罵詈雑言が飛んでくるのだろうな…。　

 

★ららる～♪さん！

　ローラちゃんの走ってくる姿に、目がウルウル！！

　かわいいなぁ～

 

暦、見てくれ！

「今日は大安か…？」

 

何やら、主人が怒鳴っている。

自分で、カレンダーを見ればいいのに…。

なんでも、一人ではやらなくて、私を巻き込む。

悪い癖だ。

 

大安ではなかったが、仏滅ではなかったので、５月人形を飾りたいらしい。

我が家の玄関の棚は、主人の独占場だ。

季節季節の飾りを置いて、楽しんでいる。

以前は、床の間に飾っていた兜や剣も、此処に飾る。

正式に飾るのは、疲れてきたのだろう。

老いてきた証拠だ。

 

今年の夏で５０歳になる息子の兜。

びっくりするくらい、きれいだ。

主人の丁寧な管理のたまものだ。　有難いことだ

 

でも、何でもかんでも、私を巻き込むのは、やめてくれないかな…。　

トホホ($・・)/~~~

お寿司の日♬

主人も私も、息子夫婦も…。

家族全員、お寿司が大好きだ。

たとえ、回転ずしと言えども、持ち帰りよりは数倍、美味しい。

魚は好きだが、骨が…という男どものために、月に1度のお寿司の日を設けた。

 

今時の回転寿司を侮るなかれ！

テーブルごとに、パネル方式で、注文した皿のみ、レーンを走ってくる。

他人の前を通過することなく、直接テーブルに送られる。

気持ちがいいではないか…。

親子４人、たらふく食べても、たかが知れてる。

私が、一人で、友人達とのランチ会をすれば、その程度は飛んでいく。

ちょっと、後ろめたく感じていたから、贖罪を兼ねて…。　(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ

勿論、私がスポンサー。

 

食べることしか、もう、欲は残ってない。　(⌒▽⌒)アハハ!

 

所定の位置

外出から帰宅すると、大事なものをバッグから取り出し、所定の場所に戻すのが、

私の古くからの習慣だ。

時計、パスケース、お薬手帳、そして、家のカギだ。

パスケースの中には、シルバーパスや、スイカ、そして、お守りのテレフォンカード。

お薬手帳の中には、保険証、診察券、障害者カードなど。

そして、門と玄関の二つの鍵。

それらには、皆、小さな鈴の根付けがついている。

可愛い音がするので、落としても、すぐわかる。

もっとも、あの地震以来、置き場所は所定の箱から、すぐに、持ち出せるように

バッグに変わったけれど…。

それでも、バッグの中の位置は不変だ。

外のポケットにはパスケース。　中のポケットには家の鍵。

慌てずに、手が自然と行くように、習慣づけられている。

（整理下手の私にしては、上出来）

 

ところが、散歩に行こうと、小さなポシェットに、パスケースと鍵だけを移そうとしたら。

あら大変！！　鍵がない。

所定の内ポケットに、鍵がない！

その時は、小引き出しの中にあるスペアーキーで、事なきを得たが…。

帰宅後、あれやこれや考えて、落ち着かなかった。

主人に言おうものなら、また、大きな雷が…。

なんとしてでも、探さねば…。

 

外出から帰宅後、家に入れたということは、玄関までは鍵は健在だった…。

と言うことは、鍵は、家の中にあるはず。

そこで、帰宅後の自分の行動をなぞってみた。

鍵を開けて、家に入る…。

そこで、いつもなら、バッグの所定位置に戻すはず…。

でも、そこに無いと言うことは…。

玄関の靴棚の上か…。

もしくは、トイレに行きたくなり、鍵を持ったまま、トイレに飛び込んだか…。

部屋に戻り、ベッドの上に置き忘れたか…。

順番に歩いてみたが、影も形もない！

 

そして、もう一度、バッグの中の所定の位置を丁寧に見たら…。

あった！　あったのだ

隅っこに、ちゃんと眠っていた。

ちゃんと、所定の位置に戻っていた。

 

自分をもっと、信じるべきだった

モッコウバラ❤

また、モッコウバラの季節がやってきた。

隣家との境に、見事に、モッコウバラの花が咲き乱れる。

たった、１本の木なのに…。

つい先日、見たときは、小さなつぼみだった…。

あっという間に、満開になってしまって…。

バスを降りると、真っ先に目に飛び込んでくるモッコウバラの大群。

この２・３日の雨で、しおれなければいいのだけれど…。

雨が止んだ後は…。

一気に、暑くなるのだろうか…。