世が世なら、姫さまだった…と言う人を2人、知っている。
(存じ上げている…とでも言うべきか…)
おひとりは、北条のお姫様。
昭和の時代にあっても、誇り高き人だった。
職場の1年先輩の方だったが、コピー一つ撮るにも、存在感を周りに見せつけていた。
あとで、世が世なら、姫様だった人…と聞いて、妙に納得した覚えがある。
二人目は飯田の丹羽氏のお姫様。
この方は、主人の同僚だった人だが、女の私が見ても、素敵な人だった。
ちっともおごり高ぶらず、それでも、名門の出と言う矜持は崩さず…。
洋服のセンスもあか抜けていて、都会的な方だった。
今は、郷里の飯田に戻られて、穏やかな生活を過ごされていると言う。
最近読みだした、池波正太郎氏の「真田太平記」。
唐突もなく、二人の姫を思い出した。
そうそう、高遠の城主(支流)の末裔も主人の同僚に居ると言う。
彼もまた、世が世ならば…。
なんか、面白い!
お姫様って本当にそうなれば
面倒かも知れないですね?
政略結婚とか何か酷いところへ嫁がされたりで、
戦国時代のことが浮かんでしまいました。
ワシは加賀前田の姫さんを知っていて、
故・酒井美意子さんとマナーの教本編集の仕事で
数十回は打ち合わせでお会いして、
金沢兼六園まで行ったこともありますよ。
いつもありがとうです。(^_-)-☆応援!
今から、半世紀も前の、私の勤務時代の話です。
北条の姫様は、丸の内にあるM商事。 庶民の私なんぞと一緒に、9時から5時まで、きちんと働いておりました。
丹羽氏のお姫様は、ちょっと近寄りがたいオーラをお出しになって…。 素敵な方でした。
高遠のお殿様は、いわゆるボンボン。 周りは冷めた目で見てました。(笑)
人、それぞれですね!
庶民の私なんかから見たら、想像もつかないほどのプレッシャーがあるでしょうね。
息子のママ友さんのご主人が、加賀様の一族でした。
もっとも、ご主人は前田家の末席に位置したそうで、一族の集まりでは、大変だったそうです。
上は上で大変なのですね~。