2015年のアメリカ映画、「インターン」を見た。
ロバート・デニーロと、アン・ハサウエィ。
ともにオスカー俳優の競演作品だ。
年齢、性別、地位も違う男女の出会いを描いている。
お正月の暇(?)な時間を持て余し、録画してあった映画だったが…。
あっという間に見終わった。😊( ^)o(^ )
印刷業界で40年以上も働いていたベン。
最愛の奥様に先立たれ、暇を持て余し気味だ。
ブルックリンの高級な家に住み、センスある衣服がぶら下がってるクローゼットから、洋服を選び、ピシッと決めても、することは無く…。
朝早く、カフェに赴き、現役の社会人と一緒のテーブル(相席)で、つかの間の社会生活の息吹を感じとったり…。(´;ω;`)😭
ある日、シニアインターンの募集広告を見て、ファッション業界へのインターンの面接を受けることに。
長い人生から得た知識と持ち前の優しい人間性で、たちまちのうちに同僚の心を鷲掴んでしまったベン。
自分の才覚で、衣服のネット販売を成功させた若い女社長は、初めのうちこそ、ベンがうさん臭く見えていたのだが…。
徐々に、信頼を持ち、友人となっていく。
私に言わせれば、人生の先輩であるベンの言うことを素直に聞いて、助けを求めてくる若い人のほうこそ、素晴らしいと思う。
今の時代、何かというと、年寄りだから…と煙たがる兆候のほうこそ、問題があるのでは…と感じているから。
だから、老人のほうも、嫌気がさして、教えないのだろうし…。
宝の持ち腐れになってしまい、双方に、惜しいことだと思っている。