こんにちは。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。
昨日は薄毛・抜け毛の２大原因、“男性ホルモン”と“加齢”についてお話しました。
今日は、リッツで最近注目している『幹細胞』のことも含めて、髪の毛ができる仕組みについてもう少し詳しく見ていこうと思います。幹細胞についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
●バルジ領域に存在する２つの幹細胞とは？
▲毛根部に存在するバルジ領域。ここに幹細胞が存在します（参考：毛根幹細胞を活性化と『バルジ領域』とは？）。
その1：『毛包幹細胞』
…髪の毛の細胞の大部分を作り出す幹細胞です。『毛包』とは毛根部を包み、保護する組織のことです。表面から見ることのできる部分がいわゆる『毛穴』です。
その2：『色素幹細胞』
…髪の毛の色を作り出す幹細胞です。幹細胞には自己複製能力や分化能力があり、どんどん増殖していく力があります。黒髪のメラニンをつくるメラノサイトもここからつくられています。白髪の原因の一つは、この色素幹細胞の損傷があると言われています。
健康的な黒髪が絶えず作られていくのは、この毛包幹細胞と色素幹細胞がきちんと機能しているからなんですね。
これまでこのバルジ領域へいかに育毛剤を作用させるかが育毛の課題でしたが、近年の再生医療の発展とともに幹細胞培養液は様々なところで利用されるようになってきています。
リッツでも５月より“新メディカルコース”として、今までの育毛施術をリニューアル。まだ試行錯誤している段階ではございますが、使用している培養液は現時点で手に入る最先端の物を使用しています。これをいかにしてバルジ領域まで届けるか、という所がポイントですが、実際にモニターの方にもご協力いただき数カ月かけて経過を追っています。
既にサロンで育毛のコースを受けて頂いている方には、新しいコースへのご提案をさせて頂く場合もございます。コースの詳細や価格など、ご納得いただいた上で安心して施術を受けてもらえるよう気を配っております。
▲ご興味のある方はこちらもぜひご覧ください。モニターの方のお写真もご同意の上、掲載をさせて頂いております。
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