三河レンジャー グリーンの日常

三河で出会った5人組
遊ぶのも飲むのも大好きな三河レンジャー
そんな三河レンジャーのグリーンの日常をお楽しみ下さい。

豊橋祇園祭り

2016-07-18 00:57:14 | お祭り
手筒発祥の地としても有名な吉田神社
の豊橋祇園祭り(吉田祇園祭り)


今年、初めて見に行ってきました!!

手筒って、他の地域からしたら奇祭だし
珍しいものだけど、
この、東三河、遠州地域差ではごく当たり前の花火すぎて、

見飽きたというか…

知り合いがあげない限り
見ても感動しなくなってたりするんですよね


なので、金曜の手筒はもちろん見に行った事なかったし、

土曜の打ち上げも、人多いし、棧敷からじゃなきゃ全体見えないしって思って
いっつもバイトに入っててみてないし、

日曜が本祭りで笹踊りや御神体のお神輿やらがでるんですが、
それに関しては
2.3年前に日曜にそういう事をやってるって知ったくらいで

あまりにも、花火が有名で実際には、祭りのメインは日曜だけども、世間の間では花火メインのお祭り化してしまっている

そんな状況なのでもちろん見た事もなく…

せっかく豊橋祇園祭りに参加してる方々と、縁があり出会えたので
今年は3日間通して、初めて見に行ってきました

金曜日
各町内によって、御油でいうやぐらが台物と呼ばれ
花火が大筒だったり乱玉だったりと違ってた!




これは乱玉に火をつける前の儀式(名前忘れた)
これはどこも同じなんだと思い

手筒は残念ながら
知り合いの町内は手筒のデキが悪かったらしく、危険を避け途中で中止を決定
なので、写真は撮れませんでした。

それよりも、この日の為に毎週の作業して作ってたのにと思うと
なんともいえず、手筒あげさせてって思いますが、
そこは安全最優先ですからね


土曜日
打ち上げ花火!
人の多さがまー、すごい!!

豊橋駅前のコインパーキングが見事にどこも空いてない



今回は浴衣を自分で着ていきました
着崩れが心配だったけど、それもなく
人の多さに圧倒されながら
棧敷近くの道路で花火見物


やっぱ、広い川を使える分、花火をワイドに楽しめるからいいねー
ただ、棧敷じゃないから、民家やらで見えないとこは多かったけど


そして、日曜日!
御油のお祭りにも写真を撮りに来られる
お祭りの専門家並みに詳しい方
その方がわたしの三味線の師匠でもあり
お祭りの、お姉ちゃん的方に
笹踊りのお誘いをしていらしたので、私も便乗させてもらい一緒に連れてってもらいました

初めての笹踊りと頼朝行列




赤の衣装で、お腹に太鼓を抱えてる方々が笹踊りの人達



本格的な雅楽






笹踊りは太鼓は道すがらも叩き

各會所に到着すると舞がはじまりました。



そうそう、
本物の馬も頼朝行列では3体が人を乗せて行列にいたのですが、
そのうちの一人がお饅頭を投げてくれて

食べると夏疫にかからないらしい


ということで、しっかりいただき、
あとお面を顔に当ててもらうことで無病息災
になると教えてもらいましたので


しっかりやってもらいました

これで、御油祭りまで大丈夫そうです




いわゆる囃子ぐるまなのか?

上には獅子がいました!



この後ろに古い獅子頭を、乗せた担ぎものがあったんですが、獅子頭は必ず顔が南に向くように乗せてるんだよと教えていただき

写真撮り忘れましたが…

吉田神社を出発したときとこの時では進行方向に対して確かに、獅子頭の向きが変わっていました


御神体を乗せたお神輿
ここは、各町内の若手が担ぐらしい







ですが、ワッショイ等御油で聞く当たり前の掛け声は聞かずとても静かでした

若干うるさいのがお祭りと思ってる私には物足りない(笑)

ですが、






御神体が各町内の會所前を通るときは御神体に向けて花火があげられてました!

今は玩具花火を使ってましたが

昔、と言っても江戸時代くらいまで遡ると
手筒も神社ではなく、各町内の道で揚げてたらしく
御神体が通るときにもあげていて
それの名残ではないかと教えていただきました




御旅所にてしばし休憩



祇園に参加してる友人二人とも写真を撮り

最後まではみずにここで失礼させてもらいました!


お祭りの歴史や
それに関するその他の知識や歴史まで行列と一緒に教えていただきとても勉強になりました
一人で見に行ってもなにかよくわからないだけだったと思うし
便乗させてもらえて本当によかった

やっぱり、祭りは花火もいいけど、本質を味わうなら本祭りにも一度足を運んでみるのもオススメします



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