卒業した中学の一つ上の先輩から、久々に電話をもらいました。
僕がPOPSに目覚める頃、既に自室でドラムを叩きまくっていた人です。
当時はその部屋でそれまで耳にしたことのない洋楽のレコードをたくさん聴かせてもらいました。
FMラジオから流れるニューミュージックしか聴いてなかった僕は、そこに鎮座するドラムセットや、アイアンメイデンの危なそうなLPジャケットなどに面食らいながら、未知の領域がそこにあることを感じとっていました。
それからはや30年あまり。それぞれに地元を離れ東京に移って、二人とも途切れなく演奏を続けて今も音楽を表現しながら暮らしているなんて田んぼの見える道を通学してた当時の自分は想像しなかったけど、なるべくしてこうなっているような気もします。
しばらくご無沙汰だった先輩からの電話の内容は「あのバンドが来日ライブするから行くんだけど」というお知らせ。
僕もすぐにこのバンドのコンサートチケット取りました。
中学時代から先輩の「音楽への」誘いはいつもそうでしたが、きっとこれまで経験したことのないサウンドがそこに待っているはずです。
Snarky Puppy - Lingus (We Like It Here)
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