今日は思いがけず日本晴れだったので、思い立って京ノ上山(標高:611.2m)の
偵察に行って来た。 場所は、先日銀山跡を訪ねて行った藤尾谷の更に北だ。
偵察に行って来た。 場所は、先日銀山跡を訪ねて行った藤尾谷の更に北だ。
①林道板橋重入線との分岐 先ず神谷川沿いに26号線を北上。 藤尾谷への分岐を通り過ぎた後、 更に北上し、右折して林道板橋重入線へ入る。 | |
②分 岐 右折して藤尾川を渡る。 | |
③新重山林道との分岐 右折して、“環境緑化開発”の矢印に従い、新重山林道へ入る。 ここから直ぐに未舗装の林道となるが、後は道なりに進む。 | |
④山頂直下の駐車スペース 林道を登りきると右手に“京ノ上山”の山頂が見える。 車を降りて暫く登ると直ぐに山頂だ。 | |
> | ⑤山頂の櫓→櫓の上 山頂には鉄製の櫓があった。 余り高くはないが未だ腐食せずにシッカリしている。 しかし、床材はスッカリ痛んでかなり物騒だ。 |
⑤山頂からの眺め 実はこの櫓が今日のお目当てで、第二次大戦中B29を監視する為に作られた塔だそうだ。 しかし、残念ながら俄に曇って雪が降り出す始末で、南(桧の植林との境)の福山方面はかすかに見える程度だった! しかし、その昔、一生懸命B29を監視した人が居たかと思うと少し緊張する。 折りしも、アメリカからクリントンさんがやって来て、どんな爆弾を落として行ったのかと思うと余計に緊張してしまう。 アフガニスタンへ引きずり込まれやしないか今から心配でならない! |
> | ⑥神社→拡大 最後に神社へ参拝した。 眠ってしまって役に立たない財務・金融大臣、しかも世界全体も末世の感がある。 神様から“救い難し!”の声が聞こえたような感じがした! |
いつも楽しく読ませて貰っていますが
根っからの横着者、読み得、コメント無しで
失礼しています。
私は、理系、電子系の技術屋です。
歴史、社会、とくに地方史にはあこがれがあり
いつも新鮮な気持ちで、読ませて頂いています。
おかげでいろいろ開眼させて頂いています。
これからもよろしく。
山野草をはじめ自然が好きなので、自然をうろついている間に
神社仏閣などにも興味を持つようになりました。
書いている記事はいずれもネットなどからの受け売りで、ブログに載せると
忘れてしまうのでサッパリです。
最近、Rohman さんの月の写真に触発されて“ルーリン彗星”に挑戦してみようか
と思っているのですがどうなる事やら?
南の藤尾から迫ったので、えらく遠い道のりでした。
京ノ上山についてのレポートは、これしかありませんね。
ありがとうございました。
イメージを掻き立てるのに非常に役立ちました。
二本目がわたしのものとなります。
読み物ですので、笑って読み捨ててください。
http://sherpaland.net/report/kyonouye.htm
私などは専ら車なので脱帽です。
「馬乗山、面白いかと聞かれると」も読まして頂きましたが、山頂には、
今から千年近く前に観音様が馬でやって来たという言い伝えがあると言うし、
江戸末期には、長州藩の来襲に備えて福山藩の藩校・誠之館の分校が建てられたと言うそうです。
私などは、観音様が馬に乗って歩く様を想像したり、戦時疎開した若者達の心境などを想像してみるのも、結構面白いと思うんですけどネ。
それに岩屋権現、主祭神は下道国造兄彦命(しもつみちのくにつくりあにひこのみこと)。
応神天皇から下道国の川島縣を与えられ、下道国初めての国造となった兄彦命が主祭神として祀られているそうですが、吉備津彦命の後裔で、子孫には吉備真備が居るという名門の出だそうです。
そんな人物が何故この地に神として祀られているのか、調べてみるのも結構面白いですよ。